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志摩マリンランド(ホットで寿なカンパチ探し)

2013 2月 26 2 Comments

先日やっと、「きいろいゾウ」を見てきたTハシでございます。
「きいろいゾウ」は、松阪や南伊勢町などでも撮影がされたのですねー。
南伊勢町なんて散々ウロウロしてる町だから、見てると「あれ、ここ知ってるって言うよりあそこやん!!」な場所も多々ありまして、ああここをひょっとしたら柄本明さんが歩いたのかも…♪なんて考えると、早くロケ地巡りしたくて仕方ありません。
あ、向井理さんとかも格好いいとは思うのですが、タイプは柄本明さんです♪きゃっ
まだしばらくは上映されてそうなんで、ぜひ映画館に足を運んでみてくださいませ。
映画自体は、ほのぼのちょっとファンタジーです。
志摩マリンランド01
さて、水族館というと鳥羽水族館や二見のシーパラダイスに行かれる方も多いとは思いますが、私は志摩マリンランドも好きでございます。
決して派手で目立つ水族館ではないのですが、鳥羽や二見とはまた違ったゆーったりとした時間を過ごす事ができます。(ほめてます。)
あ、マンボウ!! マンボウ見るの好きです!!
えーよなー、マンボウー。
悩み事があっても、マンボウのぼーっとした顔とノッタリした泳ぎを見てると、まっえーかと思えます。
が、今回はマンボウ…ではなく、背中に「寿」の文字があるカンパチを見に行ってみました。
志摩マリンランド02
久しぶりの志摩マリンランド。
比較的朝一で着いたんだけど、それなりに車は停まっています。
入場門を入ると、まずはペンギンがお出迎えしてくれます。

館内に入ると、まずこれ↓が目に入りました。
志摩マリンランド03
私はこのカンパチの事を夕方の情報番組で知ったワケですが、最初は「探偵!ナイトスクープ」だったようです。
見つけて幸運が訪れるなら、さー私にあますとこなく幸運よ訪れろ!!と思います。
(↑色々とやさぐれてます。)

では、順番に館内をぐるり。
引っ込み思案のアンモナイト。(萌える)↓
志摩マリンランド04
こっちは亀がいます。
指を入れると亀に噛まれるから手を入れないでねー的な注意書きがしてありましたが、結構高さがあるので手を入れるのも大変だと思います。↓
志摩マリンランド05
微笑ましい親子ペンギン↓
志摩マリンランド06
こんな神社もありました。
その名も賢島神社(かしこいしまじんじゃ)。
水槽のの中の魚は、上向きに泳ぐ魚です。(アオギハゼ・オオウミウマ)↓
志摩マリンランド07
通路にある水槽を見て歩いてたら、天井にも水槽がある事に気づきました。
マアジの水槽にエイがいるのはご愛敬でしょうか。↓
志摩マリンランド08
ウツボの団体様。
干物は美味い。↓
志摩マリンランド09
何か知らんけど大群。↓
志摩マリンランド10
光るクラゲ。カップル女子が「可愛い〜♪」とはしゃいでました。
いや、そんなあなたの方が可愛いよ。↓
志摩マリンランド11
珍しい金のオニオコゼです。
金運が上がりそうっていうより、つい花粉を彷彿させてしまうそんな季節。↓
志摩マリンランド12
光る貝。いや、光って見える貝。らしい。↓
志摩マリンランド13
さあ、2階に上がると大きなドーナツ型の回遊魚水槽があります。
ここにいるカンパチの背中に「寿」の文字が入っているのだそう。
大抵のお客さんはその魚が目当てらしく、あちこちで「えー、どこー?」などの声が上がってます。↓
志摩マリンランド14
水槽はおっきいんだけど魚自体はどれも大きいので、何となく探しやすそうな雰囲気もあります。
「えー、どこーやろ…」と探し始めた瞬間、もう見つけました。
はやっ。
志摩マリンランド15
これが、寿印のカンパチです。
泳ぎの早い魚を写真で撮ってるから見づらいとは思いますが、実物だともっとそれらしく見えます。
当たり前ですが、クルクルと水槽を泳いでるので、方々から順番に「あ、いたー」とか、「撮れなかったっ!!」とかの声が聞こえます。
志摩マリンランド16
階段近くにあるソファに座ってても、確実にカンパチは前を通り過ぎます。
動きに目が慣れてきたプラス個体の区別もついてくるので、だんだん探しやすくなります。
ヘタにカンパチと一緒に水槽の周りを回ってると目も回ります。
三半規管の弱い方は気をつけていただいた方がよいかと思います。

そのうち寿印から半端ない大きさの鯛に目が移り、「あの鯛、刺身で何人前なんやろ…」と、そっちの方が気になってきます。
志摩マリンランド17
しばらくすると、さっきまで悠々と泳いでいた魚たちが、急に一ヶ所に集まり始めました。
どうやら海女さんの餌付けタイムなんだそう。
大きな魚に囲まれた海女さんは、どう見たって若くてそして華奢な体つきなので、その優雅さよりも魚に食べられそうでドキドキしました。
志摩マリンランド18
ぱっと見、カツあげでもされてるかのようです。
頑張れ、海女さん!!

想像以上に本館を堪能した後は、マンボウ館に向かいます。
以前は大きなマンボウがいたように思いますが、今は少し小柄のなマンボウが何匹かと、後は一緒に大きなエイが泳いでおりました。
志摩マリンランド19
壁にぶつかって傷ついてしまわないよう、マンボウの水槽にはビニールシートのようなものが張り巡らされておりますが、それにぼふーんと当たっては方向変換する姿はホントにノンビリとしています。
後、口が開きっぱなしなのを今頃気づきました。
志摩マリンランド20
マンボウって、マグロの頭が何かのきっかけで生き返って泳いでるんだと高校生になる頃まで思い込んでましたが、大人になってみると何でそう信じ込んでたのか不思議です。
志摩マリンランド21
マリンランドで愛されてるマンボウですが、近くのスーパーや魚屋さんでは、時々切り身として販売されてます。
白くてフワフワしてて水分が多いそうです。
マリンランドに来た後は必ずスーパーに寄ってマンボウの切り身を探すのが恒例となってますが、この日はサメなますしかおいてませんでした。

マンボウ館にはもう一つ、私のお楽しみがございました。
それはサケガシラの液浸標本。
サケガシラはやや深海(200mくらい)に住む魚でして、この標本は体長2.7mもあります。
にょろりと長いサケガシラに興奮し、(深海魚好きです。)写真はそりゃ何枚も撮りました。
興奮しすぎたせいか、ブレブレでしたけど。
志摩マリンランド22
深海魚と言えば、静岡にある東海大学海洋科学博物館のリュウグウノツカイの標本も良かったなー。
あそこにはラブカの標本もあるんだよなー。
おーまた行きたいなー。
心が勝手に静岡に行ってしまいます。
志摩マリンランド23
気を取り直して外に出ます。
上は展望台になってまして、英虞湾が一望できます。
この日はお天気が悪くて残念だったけど、木々の色合いで春はもうすぐなんだなーと感じます。
志摩マリンランド24
降りてミュージアムショップに向かうところに、映画「小さき勇者たち〜ガメラ」で、ガメラの赤ちゃんとして出演したケヅメリクガメがおりました。
志摩マリンランド25
前を通ると、普通に警戒されたのか体を低くしてやや足を引っ込め、こっちをチラッと見てました。
ここから両者(亀と私)動かず。
結局根負けしたのは私でしたがね。

入場料は大人1250円、中高生700円、小学生500円、4歳以上の幼児は300円
志摩マリンランド26
3月に入れば春休みです。
たまには足を伸ばして、志摩マリンランドにノンビリ訪れてみるのも良いかと思いますよ♪
しっかり楽しめます♪

追記。
しまった、これじゃーこないだから行楽日記じゃん…。
志摩マリンランド27
志摩マリンランドのサイトはこちら→☆
志摩マリンランド(しままりんらんど)
志摩市阿児町賢島
TEL 0599-43-1225
営業時間
9:00〜17:00(7〜8月は9:00〜17:30)
年中無休


2 Comments »

  • ヨット若大将 said:

    そうか~ まんぼう って マグロの頭が生き返った奴なんや~(笑)
    発想が素敵♪ 

  • if said:

    ヨット若大将さんへ。
    コメント、ありがとございます♪
    なんでだろ、初めましての感じがしない(笑)
    山育ちの私は、鮎と切り身の海魚のみを見て育ったので、マンボウって理解できない魚だったのですよ!
    後、トビウオも見た時に叫び声あげました(笑)
    今はもう大丈夫!!
    どっちもバクバク食べます!!(食べる方かい)

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