こないだ、ひさっしぶりにカレーを作った　Tハシです。
以前食べた 「cafe quark」のドライカレーの味が忘れられず、「あの味を再現よ♪」とばかりにスーパーに行き、材料をうろ覚え（←ここから間違ってるような）で買い、作ってみました☆
まぁ、それなりに美味しかったんだけど…。
カレー粉を入れすぎたため、結果としては私の舌には非常に辛かったって事が敗因でしょうか?

さて、最近ちょっとずつ仲良くなりつつある人で、M田さんって方がいらっしゃるんですが、そのM田さんとお話してた時に、それはもう唐突に（←私の中ではホントに唐突であった）、「たら福に行ってきて♪」って指令が下りました。
たら福、たら福…。絶対どこかで看板見た事あるな、そりゃもうしつこいくらい見てるよな…。
なんて考えながら調べたらなぁんだ、うちの近所じゃん!歩いて3分くらいじゃん!!という事で、行ってきました「酒蔵 たら福」に。

この日は雨降りで、出来れば車で…なんて思ってたんだけど、結局は多分一番近い駐車場が我が家であろうと判断。（要は駐車場が分からなかったのさ）
お店の場所は、河崎の交差点から新道の交差点方向に向かって進んだことなんだけど、養草寺からだとホントに歩いて3分かからないくらいのとこにあります。
目立つ感じのお店ではないので、初めてだと見過ごしそうです。

店内は、カウンター12席に座敷席3席の、こじんまりとした感じ。
カウンターは、お馴染みのお客さんが座ってて、愛想の良い奥方がそのお相手をしてる…って感じです。
もっと、オッチャンオッチャンした雰囲気だと思ってたけど、アットホーム感の方が強くて意外。
座敷席に上がり、カウンター向こうにあるメニューを、目を細めつつ（眼鏡持ってきてなかった）チェックしながらまず注文したのは、
■はも天ぷら750円
■焼き茄子550円
■茗荷酢味噌550円
■きりとろ550円
の4品でした。

そうそう、この日付き合ってくれたのは、M田さんと仲良しのHさん。
飲む人であるHさんは、さっそくビールを注文してたのですが、どうやらここのお店はグラスを良く冷やすらしく、グラスの表面には氷がうっすらと張っています。

代表…。代表の好きな、凍ったグラスだよ?「え、Tハシ、たら福に行くの…?」なんて言ってる場合じゃないよ?
もう、これだけで行かなきゃいけないよ?
（↑上の3行は、全くの私信です。）

と、美味そうにビールを飲んでるHさんを「美味そうに飲むよな…」と感心しながら見てると、まずは茗荷の酢味噌和えがきました。

生の茗荷をシンプルに酢味噌で和えてあるだけなんだけど、ちょっと甘めのお酢も控えめのお味噌が美味しい!!
お味噌の味は濃いんだけど、茗荷の味が負けてないの。
焼き茄子もシンプルでトロトロ。茄子独特の甘みがじんわりと口の中で広がります。
はもの天ぷらは、見た目「衣がごっついの?それとも鱧がごっついのか?」と思うくらい一切れが大きい。
付け合わせは、何故かキャベツです☆
大根おろしが、ちゃんと2人分、分けて添えられてます。

こんなとこツボですなぁ、私的には☆
フワフワで独特の食感の天ぷらを、たっぷりダシつゆにつけて食べます。
美味いです☆「美味いしか言ってないじゃん」ってツッコミ入ってもいいや、もう。
きりとろは、山芋の短冊の事。

うずらの玉子が入ってて、お醤油かけてワサビも一緒にかき混ぜて食べました。
こうやって書いてると、どれもこれも完全に「酒のツマミin　Summer」です☆
私は烏龍茶だけどさ。

まぁでもこれではちょっと物足らないと、アサリの酒蒸しと尾っぽ焼きを追加注文。
アサリの酒蒸しは、唐辛子が入ってて、思ったよりピリ辛。

辛い物好きにはたまらないです、多分。
今回、2人の大ヒットだったのは、最後に頼んだ尾っぽ焼き。
揚げた尾っぽに甘辛のタレがからめてあるんだけど、これがホンッッットに美味しい!!!
絶対オススメ!!
外はカリカリ、中はトロッとした尾っぽに甘辛タレがむちゃむちゃ合う!
ご飯欲しいっ!!

しかも、1個が大きいから食べ応えもあり!!
今年に入って、5本の指に入る勢いの美味さでしたっ☆

結構お腹がいっぱいになって、さてお勘定…ってなったんだけど、奥方はもちろんなんだけど大将も気さくな方だと分かり、「食べ物はもちろん、ええお店やったなぁ♪」が2人の共通した意見でした。
ここならきっと、お皿持ってったら尾っぽ焼きのテイクアウトしてくれるに違いないっ!ような気がする!!

見た目は入りづらいけど（←いやもう正直に）、ものっすごい良いお店でした☆ご馳走様でした♪

酒蔵 たら福
伊勢市一之木3丁目8-16
TEL　0596-24-5049
営業時間
10:30くらいまでやっているそうです。
火曜定休

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