秀丸でご飯食べた時の事です。
タコ飯を食べて写真を撮った後、腹ごなしにちょっとブラブラするかって事になりました。
この日はお天気が良く、ドライブ日和♪
ほんじゃーこのまま、久しぶりだし…って事で志摩ドライブとなったのです。

その道中、衝撃の事実が判明。
何と友人、志摩にある横山展望台に行った事がないのだそう!!
「えー、行った事ないん？　あそこデートコースやん!!」
え、違った？

そんなワケで、いつか友人がデートコースに困った時のために、横山展望台へゴーっとなったのでございました。

紀伊半島の東端に突き出した志摩半島の大部分を占め、志摩半島北部の二見浦から時計回りに南伊勢町に至る海岸線を擁した、東西約50km、南北約40kmは伊勢志摩国立公園に指定されており、その面積は約5万5544ヘクタール。
横山展望台は、伊勢志摩国立公園の中でも、日本有数のリアス式海岸の美しさを誇る英虞湾が一望できるとあって人気のスポット。
標高203メートルの展望台からは美しい景観を望む事ができ、しかも展望台まで行くのにはスロープも整備されているので、車椅子の人やお年寄りも楽しんでいただく事ができるのです。

私が最後に訪れたのは多分、妹と一緒だったから、もう10年は前の話。
167号線を伊勢から志摩方面に走って行って鵜方の手前、看板があるからそこを右に曲がってずーっと進むと横山ビジターセンターが見えてきます。
体力のある人はビジターセンターの駐車場に車を停めるもよし、もちろん展望台のふもとまで行って車を停めるもよしなんだけど、展望台まで行くには道が結構細くてうねってて要注意です。
実際、この時はバイクと車が接触事故起こしてました。
上まで行く時は気をつけましょう。

私達はビジターセンターに車を停めてテクテクと歩く事に。
途中までは、ドングリを拾ったりクモにキャーキャー言ったりしてましたが、思ったより急な勾配に途中から口数が少なくなってきます（笑）
15分は歩きます。歩きたい人はぜひ、歩きやすい靴でどーぞ☆

ゼーゼー言いながらようやく展望台のふもとに着くと、こんな案内板があります。
全てをくまなく歩こうと思うと時間が少々かかるので、ここで作戦を立てて進むのが良いかと思います。
で、出来れば右下の辺りをチェックしていただきたいと思います。
まあ3つの注意書きが分かりやすく記してあるのですが、真ん中の「周りに気をつけて歩きましょう」のマークが秀逸です。〈個人的に〉

「何に追われとるんやん!!てか、ホラーやん!!」
「ここには…何かいる!!」
「熊?　魔女?　ジェイソン?」（←違います）
２人とも大興奮して、どっちがツイッターに載せるのかFacebookにするのかなど、くだらない争いをしてました（笑）

そこから階段を上り（スロープもあります☆）しばらく進むと、眼下にはこんな景色が広がってきます。

リアス式海岸です。
こうやってみると、いっぱい魚が隠れてそうな地形に見えます。

こっちは鵜方方面かなぁ？

こんな見晴らし台もあるので、ここに行ってみるのはアリです。

普段、車で走ってるから見慣れてる景色のはずなんだけど、改めてこうやって見てみるとキレイです。
大きな自然の中で暮らしてるんだなぁと思います。
初めて来た友人も感動してました。
そういや、タイミングがいいと、確かここからは富士山が見られるんだよねぇ。
一度は見てみたいものです。

時間が時間だったので、今回はここで山を降り、次にビジターセンターに行ってみました。
この施設は環境庁が運営するもので、この地域を訪れる人たちに伊勢志摩国立公園の自然にふれてもらいたいとの考えから建設されたものなのだそう。
施設の中には、伊勢志摩のウォーキングマップや映像シアターがあり、実際に自然とふれあう事のできる自然観察会などのイベントも催されているみたいです。

手作り感あふれる展示も多く、こんなのとか↓

こんなの↓

リアル木彫り海女さんや↓

セクシー海女さんもいらっしゃいます↓

しかし、セクシー海女さんってどこにでも出没するんだなぁ…。

あ、これも↓

リスがまつぼっくりを食べた後が、海老フライに見えるのだそーな。
そー言われるとそー見えるなぁ。

とまあ、老若男女がそれぞれの視点で楽しめるし、施設だと思いますので、気になった人はぜひ来てみてくださいませ。

足元と車だけは気をつけてねーっ!!

横山ビジターセンターのサイトはこちら→☆
横山ビジターセンター
三重県志摩市阿児町鵜方875-24
TEL　0599-44-0567

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