桜がだんだん良い感じになってきましたねー、Tハシです☆
先日、宮川堤に行ったんだけど、随分と蕾が膨らんでました。
今週末くらいはお花見できるかなぁ?
などと、今から楽しみにしております。
ちなみに私が一番好きなお花見スポットは、二見の音無山の桜。
宮川堤の桜もステキだけど、音無山は海も一緒に見られて良いのです♪

さて、先週末の日曜日、4月の1日は朔日餅＆朔日粥の日。
普段はなかなか行かないんだけど、今回は休日と言う事で久しぶりに行ってきました。
当日は色々あって（寝坊とか色々…）自宅を出たのは6時半。
ホントはココット山下に行く予定だったんだけど、着いた頃にはすでに6組待ち（!）だったので断念し、でもこのまま帰るのも癪だったので内宮さん界隈まで足を伸ばす事にしました。

みなさま、朔日粥を食べたい時は行動はお早めに。

無事に駐車場に停め、最初に目に入ってきたのはこの行列!!
なんとこれ、すし久に並ぶ行列!!
週末と春休み、それに好天と条件が重なるとこんなにも大混雑するのね…。

それは、赤福さんにも言える事でして、赤福さんは橋を渡ってそのまま川沿いに長い行列を作っておりました。

待つのは苦手だけど、せっかくなんで（お腹もすいてきたので）何か食べたい!!
と、行ってみたのは小西湖。

朔日そばがあるみたいだし、朝からラーメンだったらなかなかみんなも食べないだろう、だからきっと行列はないだろう…と思ったら甘かった。
結構、お客さんが待ってたので断念。

漁師汁が美味しい海老丸さんも満席（小女子雑炊でした）、じゃあせめて体を温めたいと、豆乳目当てに入った豆腐庵山中さんではまだ豆乳を販売しておらずこれまた断念。
｢帰る?｣

｢でもせっかく来たんだし、何か食べて帰りたいなー｣
の会話を繰り返しながら内宮さん方向に歩いて行くと、どんどん人の数は少なくなってきます。
どうもお客さんは、おかげ横丁辺りに集中してるみたいです。

で、たどり着いたのが｢奥野家｣さん。
お客さんが待ってないのを確認して、｢ラッキーだ!!｣とばかりに飛び込んだのでした。
よく考えたら、食事に来たのはこれが初めてでもありました。

店内は木を基調にした落ち着いた雰囲気。
少しだけ暗めの照明で広めの店内です。
テーブルも大きめでゆったり、お子様席もありました。
カウンター席もあるので、一人でふらりと立ち寄る事もできそうです。

奥野家さんでは朔日粥はないみたいだけど、季節を盛り込んだ｢朝和膳｣1000円や伊勢うどん450円を食べる事ができるみたい。
お昼などは、この辺りの郷土料理の手こねずしを食べる事ができます。
後、これは季節物なのですが、この日はこうなごの丼（あおさ味噌汁付き・650円）もありました。

こっちが友人注文のこうなご丼。
ご飯の上には、こうなごの他に梅干しや青じそ、鰹節や海苔や沢庵の刻んだものがドンと（丼だけに）乗っかってます。
量はやや軽めだけど、朝だし丁度良い加減かも知れません。
さっぱりしてて美味しそうでした。（実際、美味いと食べておりました。）

で、こっちが私がお願いした｢朝和膳｣。
大きなお盆の上にはご飯とお味噌汁、お漬け物とデザート、それ以外に小鉢が7種。
女性はきっと、こうやって色々なお料理をちょっとずつ…が大好きです。
お料理には季節の素材がそれぞれ使ってあります。

たとえば、卵焼きにはグリンピース、菜の花とホタルイカの酢みそ和え、鯛の漬け風に筍が入った筑前煮、シャリシャリした食感のサラダは新じゃが。それに、木の芽味噌を塗った鰆の焼き物。
とまぁ、こんな感じです。

見た目も美しくて味も様々なんで、食べてて楽しいお膳でございました。
なかなか自宅でのご飯で、こうはいかないもんねぇ。

と、食事を楽しんでいると、内宮さんにお詣りに行ってきた帰りらしいお客さんがどんどんと来店し、私達が食事を終える頃には、店内はほぼ満席になっておりました。

奥野家さん、お料理も美味しかったし説明もしてくれたし、何よりお膳にお品書きをキチンとプリントした紙が置いてありました。
こういった心使い、いいですよねぇ♪

他にも色々ニューあったんで、今度は普通にお昼とか食べに来てみたいなぁ。
お腹もいっぱいになりました!
ごちそうさまでした!

追記。

赤福さん、こんなサービスもあるんだ!!
どこまで送ってくれるのかは不明です。駐車場まで?

追記2。
私達が帰る頃にもまだ、すし久と赤福さんには長蛇の列が続いてました。

追記3。

シメのデザートは朝市で売ってた焼き芋。
久しぶりで美味かった!!

奥野家のサイトはこちら→☆
奥野家
伊勢市宇治今在家18
伊勢内宮前おはらい町
TEL 0596-22-2589
営業時間
11時〜16時(繁忙時延長あり)
年中無休

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