ル・プルミエアムール
こんにちは、アキヲです。
スイーツの一番おいしくいただける季節になってきました(^Q^)
と、いうわけで今回は松阪の『ル・プルミエアムール』でお茶してきました。
今回のお相手は最も気を使わないでいい友、Mちゃんです。
彼女は大人になってからできた数少ない友人のひとりで、私の好きなもの、嫌いなもの、全て把握していると言っても言い過ぎではないほど。
さて『ル・プルミエアムール』ですが、平日の夕方に行ったら、お茶の時間はだいぶ過ぎてるというのに満席でした。
でも待ってる間、キレイなケーキを眺めていられるので、ぜんぜん平気☆
ショーケースの前でふたりでケーキを吟味していると、Mちゃんが
「アキさんの好きそうなケーキあるでぇ~~(^.^)」と言うので、指差す方をのぞくと【アメリ】と名づけられたピンク色のかわいいロールケーキが。
そう、アキヲは大の“アメリ”好きなんです。5年ほど前のフランス映画、みなさん覚えてますか??
どれくらい好きかというと…当時長かった髪を切り、アメリみたいな前髪ぱっつんのおかっぱヘアスタイルにチェンジ☆
そしてフランスに行き、パリよりどこよりもまずモンマルトルに向かい、『カフェ・ド・ムーラン』でクレームブリュレを食べるという、ひとり“アメリ”ツアーを実行…するほど好きなんです。
話がそれました(^0^;)
『プルミエアムール』さんのアメリと私の中のアメリ像が全くかみあってなかったんですが、【アメリ】と名づけられている以上やはり食べないわけにはいかぬ…と思い、とりあえずそれは決定で~。
せっかく来たんだからもう1コ♪ と2つオーダーしました。(ほんと、これがデブの素なんだよなぁ・・・)
席に案内されると店内は見事に女性のお客ばっかり。年齢層はちょっと高めで落ち着いた空気でした。
そんな中、アキヲは無意識のうちにそうとうテンション高くなってたみたいで、Mちゃんに「いい大人なんやから、落ち着いて」と注意されてしまいました。「あ、はい、すいません(-ω-)」
でも、年齢関係なく、ケーキが運ばれたときの「わぁ(*^0^*)♪」とみんなの顔が笑顔になって、テーブルに華が咲くカンジが私は好きです。
さて、私たちのケーキも到着です。
まずは【アメリ(300円)】をひとくち。
「なつかしい」と感じた外側のいちごのクリームはまさにいちごポッキーの味。
甘すぎなく、やさしい味です。中の生クリームとカスタードクリームもくどくなく、まぁ、おいしいはおいしい。
でも、ちょっと不満に思ってしまうのはやっぱり名前と味が合ってないところかなぁ。
同じいちご味でも私がつくるなら! 見た目ももっと濃い赤にしたいし、こんなほんわかした感じじゃなく、もうちょっとハッキリした味にするなぁ・・・なんて生意気なことを考えながら、でも最後まで食べるんですが。
なんだかんだ言いながら、おいしいのです。
アキヲがもう1こオーダーしたのは【グルマンディーヌ(350円)】 こちらはアメリとちがってちょっとオトナのケーキですよ。
上のキャラメルを焦がしたちょっと苦めの味と、下のキャラメルムースのあまーい味が絶妙ハーモニー。
ムースの中には洋ナシがサンドされていて、キャラメルの濃厚な甘さをほどよく緩和してくれます。
ムースの割にはけっこうどっしりした重めのケーキなので、これ1こで十分満足できると思います。
Mちゃんはダージリンティをつけたケーキセット(650円)をオーダーしました。
彼女は桃を使ったケーキ、【ペーシュブラン】をチョイス。スポンジを生クリームとカスタードクリームサンドした、シンプルであっさりしたケーキでした。桃もあまくておいしかった♪
私の食べたのがちょっと濃い味だったこともあって、すごく爽やかな感じがしました。
この日わたしたちは朝から遊んでいたので、他のグループみたいにお茶しながら楽しく語る…的な空気は全くなく、食べ終わるとすっかり満足して即帰る準備です。
気づくと、ショーケースの前はまたまた女性客でいっぱい。この人たちはこんな時間からケーキ食べてのんびりしていくのかしら…とちょっと不思議でした。
お会計所には「ビストロスマップ」のような格好をしたかわいい男の子がいました。
私は、スイーツ屋さんで働く男の子は無条件で「いいコ」だと思ってしまう。
このコはこれから東京の有名店で修行して、それからしばらくしたらパリにも修行に行くのかも…。
そしてなんかスゴイ賞受賞して帰国して、日本のどこかでお店開くんだろうなぁ…なんて妄想がめぐりめぐって「がんばってね」とそのコにとっては全く意味不明な笑顔をおくってしまうのでした。
ル・プルミエアムール
松阪市外五曲町西沖86-6
TEL 0598-22-4888
営業時間
10:00〜20:00
(喫茶は11:00〜19:00)
水曜定休