大内山動物園と木つつき館
認めたくはないですが、いよいよ花粉症が始まったっぽいTハシです…泣
昨年は多分、花粉症に悩まされたのは1ヵ月足らずだったと思うのですが、今年はもうちょっと大変そう。
仕方ないので、マスクと目薬をお守り代わりにフラフラと出歩きたいと思います♪
さて、少し前のお話になりますが。
あるお天気の良い休日、特に予定もなかったので友人を誘ってお出かけをする事になりました。
行くアテのないドライブ。
しいて言うなら、道の駅でも寄りながら美味しいもんでも食べましょかー。
と、最初はこれくらいの勢いでスタートするのが彼女とのお出かけ。
途中で、「そうだヤギ!! ヤギをどっかで見よう!!」と思い立ち、そー言えば大内山に牧場だか何かあったっけなーと、一路大内山方面に向かったのでありました。
42号線をひたすら南下していきます。
瀧原宮を通り過ぎ、以前風穴を見に行った阿曽を過ぎてまだまだ進むと、大内山ミルクランドが見えてきますが、それも通り過ぎてどんどん進むと、ほどなくして「大内山動物園」の看板が見えてきました。
「あれ、動物園ってあの動物園?」
「牧場って右じゃなかった?」
「これって動物園の看板で牧場と違うよなぁ?」
などとしごく真っ当な会話をした後、少々迷った末に「大内山動物園」の看板に言われるがままに左折。
私が知ってる「大内山の動物園(正式名称は大内山脇動物園だったのね)」というのは、ずいぶん昔に何度か行った事があったのですが、確か施設が古くて世話が大変そうだ…の印象しかありませんでした。
友人も同じくで、正直着くまでは「看板だけ新しくしたんかなぁ? あんまりやったら、引き返したらいっかー。」くらいにしか考えてなかったのですが。
着いてみると整えられた駐車場に、キレイに整備された施設。そして広い!!
驚くほど変わってました!!
二人とも知らなかったのですが、以前管理されていた園長さんが亡くなって今は違う方が引き継ぎ、リニューアルされたと知ったのは、帰ってからの事でございました。
入場料は大人1000円、子供500円。入り口で券を購入して館内に入ります。
館内には、分かりやすくて可愛い園内MAPがあります。
ホワイトタイガーはまだいないようだけど、ライオンやツキノワグマの猛獣系からダチョウやチャボといった鳥類、もちろん目当てのヤギ類なんかもおります。
それと、館内の至る所で動物のエサも販売してます。
パンと人参のスティック。100円。
あげていい動物はキチンとマップにて色分けがされています。
「エサ、やってみたい!!」とはやる心を抑えつつ、まずは館内一周です。
見慣れたシカがいまして↓、
その隣にはピューマがおります。↓
草食動物の横に肉食獣。自然界だったらまずない光景です。
ピューマはこの頃は発情期だったらしく、聞いた事のない鳴き声を出しておりました。
(普段の声も知らないのだけれど。)
ピューマの隣がトラなんだけど、トラに叶わぬ恋でもしてるのでしょーか。
トラ、おっきい!!↓
とても美しい毛並みにウットリしましたが、顔の大きさにはビックリしました。
ちらりと見える肉球がなかなかキュートで、ネコとおんなじような種類だなーと気づかされます。
(ネコと違って飼えないがな。)
なんだか檻の中をずーっとウロウロして落ち着かなかったのですが、
正面にこんなの↓が干してあったからでしょうか。
これには大爆笑で
「これってたまたまなんか狙ったんかわからん!!」
などと、友人といつまでもゲラゲラ笑ってました。
あまり見た事なくて可愛かったのがダチョウ。
睫毛も首も長くて、表情がイマイチわからず飄々としています。
羽毛がフアンフアンでくせ毛っぽくて触ってみたかったけど触れませんでした。
(つつく気満々でした。)
あー、萌える↓。
ツキノワグマもいます。
凶暴だったと思うけど、こうやってるとただのオッサンです。↓
たまにもたれてる木でゴリゴリ背中かいてるとこがツボです。
アライグマもいました。
名前はラスカルです。↓
わかりやすすぎです。
看板見てから頭の中で、あらいぐまラスカルの主題歌がしばらく流れっぱなしで大変でした。
いよいよメインのヤギです。
白くて髭が長くて穏やかな顔立ちですが、いつ見ても目が怖いです。
瞳孔が横ってだけで何考えてるか分からないです。
後、ご飯をもらえると思ってなのか、柵からヤギの頭がニョキニョキと生えてます。↓
こんな顔も見せます。笑ってるみたいです。↓
角生えてるヤツは、この後が大変そうでした。↓(柵に角が引っかかって抜けない)
ヤギだけで多分30枚は写真撮ってます。
白鳥です。ピカピカです。
水浴びると、羽毛の撥水加工が際立ちます。↓
美しい姿してますがヤツらは凶暴です。
北海道で白鳥にエサやったら、こっちが食べられそうな勢いだったのを思い出します。
飲食店はありませんが、飲食スペースはあります。
お弁当持参が好ましいですが、カップヌードルや飲料の自販機はあるので、とりあえず空腹はしのげます。
お天気がいいと、外で食べるのもステキです。
いーよなー、お弁当持ってデートとか。
まー、春の間は目の前は敵(杉)だらけだから無理だけど。
家族連れじゃなくてもデートじゃなくても、女2人旅でも充分楽しいです。
他にも動物がいるし、通路も広くてノビノビしてる感じがステキです。
ぜひどーぞ♪
大内山動物園のサイトはこちら→☆
大内山動物園
度会郡大紀町大内山間弓530-4
TEL 0598-72-2447
営業時間
午前9時〜午後4時
年中無休
入場料
大人1000円 子供500円(年間パスポートあり)
で、この後まっすぐ帰るワケもなく、行きに「絶対寄って行こう!!」と決めてた「ミルクランド」へ。
大内山酪農さんが営んでいるお店なんだけど、「ミルクランド」の名前から察するにアイスとか牛乳などの乳製品だけを扱ってるのかと思いきや、イカやらぶりやらも販売してるようです。
干物や水産加工品等々、あまり広いとは言えない店内いっぱいに充実した品揃えがステキ。
私はパン1つと、鶏の味噌焼きの素を購入し、お店を後にしたのでありました。
私は食べてないけど、ここに来た人はみなアイス食べてました。
そうそう、大内山のこの辺りに来るまでに、こんなオブジェもあります。
多分、高さ3メートルはあるかと思います。(適当な推測)
1リットルじゃなく5000リットルです。撮影スポットです。
その横にある大内山酪農の看板もぜひ、じっくり見てってください。
センサーで声が流れるのですが、看板通りのセリフがアンニュイな声に乗って流れます。
似てないけど、何となくミル姉さんを思い出します。(同じ世代の人なら分かるかと。こんなんばっか)
遅いめのお昼ご飯は、木つつき館の「もみじ丼」600円
大紀町産の鹿肉を使った丼ご飯です。
鹿肉は牛肉の1/3のカロリーで1/10の脂肪分、ミネラルも豊富なんで女性にうってつけなのだそうです。
ここに来るといつもこれを食べるのですが、この丼に添えられる梅干しが本気で美味い!!
美味くて美味すぎて、帰りに買って帰ろう!!といつも心に決めるのですが、結構良いお値段がするので、いつも勇気が出ず違うものを買って帰ってしまいます。
他にも、目について気になったとこに寄りつつ夕方帰宅。
帰る頃の車の後部座席は2人の荷物でいっぱいになっていました。
ちょっとゆっくり朝出発しても、夕方帰宅で充分遊べる大内山。
気軽な旅気分も味わえるんで、春の休日にぜひどーぞ♪
木つつき館のサイトはこちら→☆
木つつき館(きつつきかん)
度会郡大紀町滝原 870-37
TEL 0598-86-3229(代)
営業時間
平日 AM9:00~PM5:00
土日祝 AM9:00~PM6:00(GW・夏休み・正月)
毎週水曜休館
(但し祝祭日と重なる場合は翌木曜日)
GW・夏休み・正月は無休
追記。
いつもこんな感じのダラダラ旅に付き合ってくれた友人が、もうすぐ伊勢から旅立ってしまいます。
ハルミちゃん、私はさみしいよ…泣
落ち着いたら、お引っ越し先に遊びに行くからね!!
認めたくない気持ち同感!
ミルクランドって温泉が牛乳?
hisaponさんへ。
コメント、ありがとございます♪
あー花粉症持ちですかー、ツラい季節の始まりですなー泣
くしゃみでても、目がかゆくでもまだ大丈夫と自分に言い聞かせていますが(笑)
ミルクランドって、大内山酪農さん商品と地物販売の店じゃないのかなー?
温泉が牛乳やったら行きたいですよ♪
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