ラーメン いたろう
先日、久しぶりに県立美術館に行ってきました、Tハシです☆
コンビニに貼ってあったポスターに一目惚れして見てきたのは、「アジアの女性アーティスト展」。
目からウロコだったり勉強になったり、ミュージアムショップでワクワクしたりと、それはもう楽しい時間を過ごす事ができました。
問題があるとすればお腹がすいてくることで、すいてる事自体はガマン出来るんだけど、グーグーと容赦なく鳴るお腹をなだめすかすのがホントに大変。
展示室の隅っこに座ってらっしゃる方を横目で見ながら、「あのお仕事はムリだわー」などと考えておりました。
さて、美術館を堪能してから、ご飯をどーしましょーって事になりました。
県立美術館には、「ミュゼ・ボンヴィヴァン」なるレストランがありまして、そこでは開催中の企画展にちなんだ特別メニューがあったりもします。
瀟洒な雰囲気の中、優雅に食事をいただくのもありかなぁとも思ったのですが、この日の服装はどーみてもフレンチの格好じゃなかった私…。
で、次に上がった案は「津に来たことだし津ぎょうざを食べよう!!」だったのでした。
津ぎょうざについてはもう知ってる人ばっかだと思いますが、「津ぎょうざ」とは、直径15㎝の大きな皮で具を包み、油で揚げてある大きな揚げ餃子で、津では学校給食として提供されていたもの。
今では津市のご当地グルメとして有名ですね。
急いで「津 ぎょうざ」で検索してたどり着いたのが、「ラーメン いたろう」さん。
どうも有名なお店らしいです。
1時くらいにお店に到着して最初にビックリしたのが、外観。
津ぎょうざ イコール ラーメン イコールなんかこうゴツいというか、もうちょっとラーメン屋さんっぽい雰囲気の建物を想像してたのですが、どー見てもカフェっぽくて仕方ないのです。
1年ほど前に新店舗になったそうで、それまではザ・ラーメン屋さんな赴きだったみたいです。
あ、駐車場は建物の隣にあります。奥にも詰めて停めて4台くらいだったと思います。
店内はもっとカフェっぽくて、壁には可愛いカンガルーのイラストです。
入ってすぐのとこにはキッズスペースがあるので、もちろんお子様連れも大丈夫。
お店自体は大きくないから、子供がキッズスペースで遊んでても、パパッと確認する事ができます。
テーブル席とカウンター席、席数は多くなくて、ちょっとキュッと詰まった感があります。
メインメニューはラーメン。
種類は、しょうゆベースと味噌ベース、塩ベースにつけ麺となっております。
一番人気のいたろうラーメンは730円、トッピングによって金額は少しずつ変わってきます。
一番お高いのでみそチャーシューめんの930円でした。
後、定食がいくつかあります。
その中でも気になったのが、津ぎょうざ丼定食1000円。
小サイズのしょうゆラーメンに津ぎょうざ丼とサラダがつきます。
竜田揚げ定食900円も気になったけど、今日はそもそも津ぎょうざがメインなのでガマンです。
キッズスペースがあるから、やっぱり子供ちゃんははしゃぎます。
注文して料理を待ってる間、テーブル席とカウンター席の境にあるような本棚から漫画や雑誌を物色するのも良かったのですが、目はずーっとキッズにいきっぱなし。
ワンピース着たちっちゃな姉妹が童謡を口ずさみながら遊んでる姿は、もう可愛くって仕方なかったです。
しばらくするとやってきました、津ぎょうざ丼定食。
とても小には見えないラーメンと、お茶碗に乗っかった見たことのないサイズのぎょうざがどーん。
何ともすごいです。
ラーメンは、しょうゆ味だったんだけどニンニク風味がしっかり、背脂も入ってて想像以上にコッテリしてます。
この日の相方はみそラーメンだったんだけど、味噌ラーメンよりも濃い味でビックリしました。
具材はワリとシンプルですが、スープが濃いので丁度良い感じでしょうか。
チャーシューもホロホロでしっかり味が染みてて美味しいです。
で、津ぎょうざ丼ですが、ご飯の上に刻んだキャベツ、その上に津ぎょうざがどーんと乗っかってます。
ご飯にはさっぱりしたしょうゆベースのタレがかかってます。
津ぎょうざは箸で切る事もままならないので、そのまんまかぶりつくと外はカリッと、中からは旨味たっぷりのスープがじゅわーっと出てきます。
しっかりとした味で印象は何ていったらいいんだろう、肉の旨味に魚介の旨味がプラスされてる感じ。
よく見ると、中の具材がうっすらピンク、そして美味しい!
何かなぁ?と後でネットで調べてみたら、干しエビがたっぷり入っていたのだそうです。
だから魚介味がしたのかーと、やっと納得しました。
後でチキンロールを追加。
これも津市の学校給食として以前提供されてたそうです。
チーズを鶏もも肉で巻いてアルミホイルでキャンディ状に巻き、それを油で揚げたもの。
鶏はしっとりしてジューシー、中のチーズが溶けてホントに美味しいです。
手がかかってます。
津市の給食、美味しくて面白いなー♪
津ぎょうざも津市のあちこちのお店で色々と趣向をこらしたものがあるらしいので、時間を見つけてボチボチと食べ歩きしてみたいと思います♪
お店のスタッフさんもとても雰囲気の良い、いつもニコニコしてて居心地良かったです。
美味しかったし、また行きたいなー♪
ごちそーさまでした☆
いたろうさんについて知りたい時はこちらで→☆
ラーメン いたろう
津市丸之内4-20
TEL 059-223-1600
営業時間
昼 11:30〜14:00
夜 17:30〜21:00
日曜昼 11:30〜15:30
月曜定休
※売り切れ次第閉店あり
月曜定休
大きな地図で見る
初めまして。
いつも楽しく拝見しています。
県立美術館は7月からの三沢厚彦さんも楽しみですよね!
(少し前の記事ですが)
赤い蝋燭と人魚 も良いですよね。なんだか暗い話の中にも温かい光に触れるような気がします。
miru_さんへ。
初めまして!!
コメント、ありがとうございます♪
久しぶりに県立美術館に行ったんですが、色々な人の作品を見ると心がうずうずする自分がいて面白かったです♪
三沢厚彦さんもいーですねー♪
あのひょーんとした作品の表情を私も観に、またここに来ます!!
なので、津のお店情報ももっと仕入れなきゃ!!
赤い蝋燭と人魚は、私が一番好きと言っても過言でない童話です♪
絵本も小川未明の作品集も両方持ってますが、私個人としては挿絵が酒井駒子さんのが一番ピンときます。
良かったらぜひググってみてくださいませ♪
返信いただいて恐縮です。
ここ数年で月の庭、珠家さんと相次いで閉店され、行くところがなくてホトホト困ってます。
津にあるportoという地産地消のお店が気になるんですが、勇気がないのでTハシさんが先に様子を見に行ってくれると非常に助かります(人はそれを他力本願という)。
童話は比較的短いので、手元に置いてたまに読み返すには便利なアイテムですよね。サン・テグジュペリやミヒャエル・エンデもすごくいいですよ。ためしに仕事に行き詰った時なんかに読んで見てください。ふん、せかせか働いたってしょーがないもんね、という気持ちになれます。それはそれで問題かも知れませんが。
挿絵の件、同感です。お話しも挿絵の雰囲気も暗ければ暗いほど、ホント何とかしてあげたくなります。実は最後の希望は、読み手の心の中にあるのかも知れないですね☆
miru_ さんへ。
では、三沢厚彦さんの展示会の折にでもportoさんに寄ってみようかしら♪
ググってみたけどステキなお店ですねー。
この勢いに乗って、伊勢以外のお店も開拓してみる事にしますね♪
私は完全なるアナログ人間なので、パソコンや携帯電話のモニターよりも本を手にとって読むのが好きです。
書庫ができるくらいのお家に住みたいものですよ、とほほ。
サン・テグジュペリやミヒャエル・エンデ、久しぶりに読み返してみることにしますねー♪
あー、本談義ができて楽しかったです!! ありがとう!!
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