こないだ、夢に江原さん（←スピリチュアルで有名なあのお方）が出てきて、「伊勢神宮へお行きなさい」と言われ、早速おまいりに行ってきたアキヲです。
そう言えば、元日も、お花見も、赤福氷も、お月見も。。。
季節ごとに訪れはするけれど「五十鈴川」「おかげ横丁」どまり。。。
今年になってから一度も本殿おまいりしてなかったのです。まさか江原さんにご指摘されるなんて（←夢の話）
この時期、早朝の参拝はとっても寒かったけど、空気が澄んでいてとても清々しい気持ちになりました。

あらためて自分の住む環境のすばらしさを実感しつつ、今回もステキなお店のご紹介です。
「かくれ家　風」は玉城町の奥のほう（アスピア玉城の近く）にあります。
建物ののぐるりを草木に囲まれていて「かくれ家」という名にふさわしい佇まい。
赤く染まったまぁるい葉っぱが、落葉してそこらを覆っているのも趣があり、お店に入る前から「なんかステキなところに来ちゃったな(´▽｀)♪」というかんじです。
うれしくてドキドキしながら戸を開けるとまず、アクセサリーや洋服、陶器などの展示が目に飛び込んできました。
こちらは「ギャラリィ葉」。「かくれ家 風」と隣接しているのです。手前に並べられたアクセサリーたちに心惹かれつつ、ランチがなくなってしまったらタイヘンと思い、とりあえず靴を脱いで右側のフロアへ。
（↑ここで注意：お食事の方はスリッパを履かないように☆とのことです。初めてのお店は勝手がわからずあせります(｡･ε･｡)）

入ってすぐのカウンターに着席。目の前の大きなガラス張りの窓からは、さっき歩いてきた道や生い茂る草木が眺められます。
鳥のえさ台には熟れ熟れの柿が置かれ、緑の中にぽつんとあるオレンジが際立って、お見事☆な演出です。
「メニューください」というと「ランチしかないのっ」と笑顔で返されました。
「あ、じゃあ、ランチ＼(;ﾟ∇ﾟ)/」と焦り気味にオーダー。やはり初めてのお店はドキドキの連続です。
今日の（・・というより「今月の」というべき？）ランチは「ずいきののり巻きとみぞれ汁1260円」。
楽しみ楽しみ♪と待っていると1分くらいで運ばれてきました。

おもわず出た「早ッΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！」の言葉に、「もう用意してあるの～(￣▽￣)」と得意げなおかあさん。
更にひと品ずつ説明もしてくれてとっても親切です。

まずは「みぞれ汁」をいただきます。じゃがいものすりおろしたのを入れてとろみをつけてあると聞いてビックリ。
そんな「じゃがいも活用法」があったのですね～(*’o’*)　しょうが風味はからだをぽかぽかにあっためてくれます。
具はたぶん冬瓜・・・だと思われます・・・ふだん食べないので自信ないけど。

そして主役の「ずいきののり巻き」。「ずいき」も私はあまり馴染みがないんですがサトイモの茎の部分のことなんですね。今日ののり巻きには干しずいきをあまく煮たものと、にんじん、たまごやき、茹でほうれん草、ごぼうが彩りよく巻かれています。下に敷かれたグリーンと添えられたガリのピンクで華やかさをプラス。
こういう細かな心配りがうれしいですよね=*＾-＾*=
おもわず手で食べちゃいました。
とちゅう、ごはんと具がなだれをおこして、ぼろぼろこぼしてしまいましたがσ(^_^;)
具それぞれにしっかり味付けがしてあるので、おしょうゆとかはつけなくてオッケー。おいしかったです。

長四角の器に盛られた三菜は「ひじきとおからを炊いたもの」と「青菜のおひたし」と「ヤーコンの炒めたの」。
これまた「ヤーコン」は初体験です。おかあさんの「血をさらさらにしてくれますよ」というひと言で、私の中には「たいへんありがたい野菜である」とインプットされました。（←どろどろ血であることを気にしているアキヲです）
炒めてあったけど、油はほとんど使ってないんじゃないかな？
ベーコンから出たあぶらで炒めました～ってかんじでした。
うす味なのでヤーコンそのものの甘みもよくわかりました。食感は意外にシャキシャキしていておいしかったです。
その後の独自の調査の結果（←ネットで調べただけ）、ヤーコンは見た目サツマイモに似ていて、オリゴ糖とポリフェノールがたくさん含まれているすばらしい健康野菜であることがわかりました。
これからの私の人生にもっと積極的にヤーコンを取り入れていこうと思いました。
真中のガラスの器には「とろとろ湯葉」。真っ白な湯葉にタレが少し落としてあるのを、スプーンですくっていただきます。
くみ上げのできたて湯葉は本当においしい。もくもくと一気に食べてしまいました。
「大根とぶた肉のサラダ」はごまドレッシングで。しゃきしゃき水菜がアクセントです。そう言えば、こんなにたくさんあるおかずの中でタンパク質ってこのぶた肉だけ・・・本当はこれくらいのバランスのほうがからだにはいいんだろうなぁ。。。
とあらためて普段の食生活を反省した次第です　ｒ（．．）

それにしても「景色も一緒にいただきます」ってくらい、目の前の自然がすてきでした。風で紅葉が散っていくのとか、ねこが散歩しているのとかをのんびり眺めながらのランチ。
しかも心のこもった手作りの野菜料理は本当にやさしく、自分のからだが喜んでいるのを感じましたょ。
食後のコーヒーとケーキをいただきながら、鳥が柿をついばみに飛んで来ないかなぁ。。。なんてぼんやりしていると、となりの席にお母さんが腰掛けました。
「よいしょ」と置いたざるの中には、もみじやいちょうの葉っぱがどっさり。
どうやら押し花をするみたいです。そう言えば店内いたるところに木の実や植物をつかったアートが飾られています。
ニット帽をかぶって作業している雰囲気がかわいかったので、写真を撮らせてもらいました。
そうして少しお話していると、カウンターの中からもうひとりおかあさんが出てきてくれました。
どうやらこの方がお料理を作ってくれているみたいです。
ちょっと貫禄のあるおかあさんに一瞬緊張しましたが、「どこから来たの～」とか気さくに声をかけてくれ、お料理のこととかも教えてくれて楽しかったです(o^-^o)

そして帰りには隣の「ギャラリー葉」さんもチェック-☆
いろんな作家さんの作品が並んでいて見ているだけでも楽しい。
さくらんぼの絵が描かれたかわいいカップ＆ソーサーと、渋い一輪挿しをみつけました。
あまり時間がなかったので購入できずに帰ってきてしまったのですが、今でもやっぱり気になるので、近々またおじゃましようと思っています。

かくれ家　風
玉城町原2657-5
TEL 0596-58-5725
営業時間
ランチタイム11:30〜14：00
ティータイム10:00〜17:00
水曜・第二火曜定休
（後日このページを見まして、「おかあさん」と呼んでいた方は「高野葉さん」という草木染めの作家さんだと知りました。草木染めの教室もされているみたいなので、そちらも参加してみたいなぁと思いました♪）

Tweet