ホットひといき(伊勢なでしこ編)
※お土産ブログでも書かせてもらいましたが、こっちにも載せてみました☆
さて皆さん、「伊勢なでしこ」と言うグループをご存知でしょうか?
「伊勢なでしこ」とは…。
伊勢志摩各地の観光スポットで伊勢志摩らしい心配りのある「おもてなしの心」を、来て下さった観光客の皆さんに提供しよう!!!
の気持ちを1つにした、伊勢志摩を愛している女性達のグループで、平成15年4月に結成され、定期的に活動しています。
活動内容としては、伊勢志摩の観光スポットで観光案内をしたり、イベント・お祭り事に参加して、観光客の皆さんに対する伊勢志摩PR活動はもちろん、地元住民の方々とも交流を深めていく…のが主となっています。
結成当初、あまりにも様々なメディアで拝見してたため、私の中ではずーっと「常にカメラマンの人達に囲まれている、入るには書類選考から始まって、最終的には水着審査も受けなきゃダメ☆」的な会だとばかり思ってました。
実を言うと「ミス伊勢志摩」に近い印象を持ってたのですよ。
その事を「伊勢なでしこ」リーダーの浜口さんに直球で質問してみたところ、「それはないですね〜♪」とカラカラ笑われました。
すみません、えらい勘違いでした…。
浜口さんと初めてお会いしたのは、5月に松尾観音さんで行われた観音市。活動中だった浜口さんと縁あってお話する機会があり、伊勢なでしこさんの活動や実情についてのお話を伺うことができました。
楽しいお話も沢山聞けたのですが、結婚や妊娠と言う女性にとっての一大イベントで、参加が難しくなるメンバーも多いとの事。
若い女性中心で構成されてるグループには、どうしても避けては通れない事実なのです。
メンバー募集はしているものの「なかなか集まらなくって…。」と言う浜口さんに「なでしこさんって体験出来るのですか?」と試しに聞いてみたら「あ、大丈夫ですよ♪体験してみますか?」と快いお返事。
そこからどんどんと話が進み、毎月第一日曜の伊勢市駅前で活動しているという「おもてなし活動」に体験参加させてもらえる事になりました。
そして当日。
この日は9時半に、日の出館集合。
まずは、ここで着物を着付けてもらいます。
「着物なんて着た事ないし…。」な人には、ちゃんと着付けをしてもらう事が出来ます。
自分で準備するものは、着物の中に着る下着とゲタのみ。
下着は着物から肌が透けないようにするためのものなので、キチンとした肌襦袢でなくても、例えばタンクトップとスパッツでも良いという事でした。
後は、伊勢なでしこさんの方で準備してもらえます。
この日は浜口さんが着付けをしてくれたのですが、その手際の良さと着心地のラクチンさにはビックリ!!
さすが手慣れたものです
5分ほどで着せてもらい(久しぶりに着せてもらった♪)、ゲタを履いたらいよいよ伊勢市駅前に出発です☆
さて「おもてなし活動」の内容なんですが、10時から12時くらいまで駅のコンコースで(改札口のある入り口付近です。)、伊勢市駅前で電車を降りる観光客さんをお待ちし呼びかけ、マップをお渡ししたり道案内をしたりします。
伊勢市駅は、「同じ“伊勢”の文字が付いてるから、伊勢神宮イコール伊勢市駅。」といった具合に、伊勢市駅で降りる観光客さんがいらっしゃる割には、観光案内をしてくれるところがこれと言ってなくて「はて?」と困ってしまう人も多いのだそう。
浜口さん曰く「外宮の後ろに内宮があると思ってたり、外宮と内宮が隣同士でエスカレータで繋がってるなんて勘違いされてる方も多いんですよ。」にはビックリしたけど、伊勢に住んでいる人間ならともかく、確かに県外の人なら知らない方が多いんだろうなぁ。と納得です。
今回体験させてもらった活動は、なでしこメンバーが2人に男性が3人いらっしゃいました。
男性は「伊勢なでしこ」のメンバーではないのですが、サポーターとして「伊勢なでしこ」の裏方役を引き受けてます。
イベント事では、着物を着てるメンバーさんはどうしても動き辛かったりします。そんななでしこさん達のために、
「なでしこさんらには、表でキッチリ気持ちよく活動してもらいたいから、僕らは裏方に徹したい。」と言う男性サポーターの方々。
チームワークも抜群です☆
いよいよ時間になり、「な、何をすればいいんですかねぇ?」とドキドキしながら聞くと、
「まずは、おはようございます!と声かけをして。」
「次に、ようこそお伊勢さんへ♪と挨拶。」
「いらっしゃる観光客の方は、まず70%の人が“伊勢神宮”の行き方を聞いてらっしゃるので、外宮への行き方とその後内宮へのアクセス(バスかタクシーを勧める事が多い)を説明してあげてください。」と教えてくれました。
「そばにいるから、分からない事があったらすぐに質問してくださいね♪」と言ってくれた浜口さんの背中が逞しく見えて(実際はものすごく華奢な方です☆)、もう一人のメンバーの方に「何だか姉さんって感じですねぇ♪」って話したら「だってあだ名が●(←お名前)姉やもん」と言ってました。これまた納得でした。
と、そうこうしているうちに10時になり、観光客の方が駅の改札口から出てきました。
いよいよ活動の開始です。
メンバーみんなが口々に「おはようございます。お伊勢さんにようこそ♪無料パンフレットあります。」と、声を掛けていくと、観光客の方がこちらにやってきます。
準備したパンフレットを一通りお渡しすると、必ず「道案内もさせていただきますが、よろしいですか?」と一言声をかけます。
そうすると大抵の方が「じゃあ教えてもらいたいんだけど…。」となるのです。そうなれば、道の分からない観光客さんに、丁寧に分かるまで説明をしていきます。
浜口さんの言う通り、一番多い質問が「外宮と内宮への行き方」。
これが全体の70%どころか90%くらいを占めてるから、これなら私でも説明(簡単になら)はできました♪
でも、中には「外宮に行った後で河崎に行くには?」とか「駅から歩いて10分くらいに会議とかできるホールのような場所ってある?」とか、頭が真っ白になるような質問もあり、その時は迷わず「すみません〜っ!!」とメンバーさんに聞きまくり。
すると「それはねぇ。」と、パパッとメンバーさんがフォローしてくれるのです。その素早い事と言ったらっ!!
丁寧に説明をし、「ありがとう〜。」とコンコースを出ても、それでもやっぱり立ち止まってしまった観光客さんには、追っかけて行って再度説明したり、外国の人には英語の堪能なメンバーが(これまた追っかけて)お話に行ったり…と、皆さんとにかく積極的。
この瞬間の出会い「一期一会」を大切にしているのだそうです。
そうそう、後「外国の、しかも英語圏外の方にはどうやって説明するんですか?」と聞いてみたら「そりゃもうボディランゲージよ☆」と笑って教えてくれました。
2時間はあっと言う間に経ち、12時になったら看板やパンフレットを片付けて終了。
「ど」がつくような緊張の中で始まった体験だったけど、終わってみれば楽しかった2時間でした。
最初は、初めての参加だわ人見知りはするわ伊勢の知識だってまだまだだわで、「うわー、どうしよう?」とオタオタしてた私。
反省点は山のようにあって、そりゃ「完璧だ☆」なんて欠片も思ってはないけど、でもひょっとしたら、来てくれた人にほんの少しでも役に立ててたらいいな♪と、激甘な自己採点を勝手にしております。
「おもてなし活動」と言うと少し堅苦しい感があるけど、簡単に言うと、伊勢が大好きな人達が集まって「伊勢に来てくれた観光客さんに、安心して旅のスタートをきってもらいたい。」と願う気持ちを込めて声をかけていくと言う、とても優しい活動。
この活動に少しでも興味がある人はぜひ、「伊勢なでしこ」の門をたたいてみてくださいませ。
姉御肌のリーダー浜口さんを始めメンバーさんが、優しく楽しく迎えてくれると思います☆
「伊勢なでしこ」は、ご一緒してくれる人を募集中です♪
●応募条件
伊勢の事が好きな、18才〜40才までの女性。
着物に興味のある人。(着物を着るので)
※着付けは出来なくても大丈夫ですよ♪
※私のように体験のアリとの事でした。
●活動内容
今回、体験した「おもてなし活動」をはじめ、色んなイベントに 出かけて活動したりします。
「やってみたい!!」や、「最初は体験からでもいいかなぁ?」と思った人は、まずはメールでどうぞ☆
メールはこちらから→☆
追記。
ある年配のお客様に「こんなに丁寧にお迎えしてもらえるなんて嬉しいわねぇ♪」とおっしゃってもらいましたが、その一言で暑さもふっとぶってぇもんです♪
追記2。
終わってから食べた Sunny Placeのカレー、激ウマでした☆
ここのうちの子になりたひ…。
こないだはありがとうございました
一緒に活動させていただいて楽しかったですまた次の機会によろしくお願いします
姉御肌リーダーのニックネームは、実は、●●姐でしたぁ(笑)
迫力出てくる感じでしょ?
なでしこさんへ。
こちらこそ、先日はありがとうございました☆
とても楽しかったです♪
またご一緒できる事を、楽しみにしています♪
赤りょうさんへ。
●●姐ですかぁ☆
何となく、そんな感じかなぁとは思いつつ〜(笑)
リーダーさんをはじめ、他のスタッフさんもみんな
とても明るく楽しい方ばかりで、2時間があっと言う間でした☆
またご一緒させていただく日を楽しみにしております♪
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