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蕪(ナヴェ)

2006 5月 15 6 Comments

「蕪(ナヴェ)」で美しい人とご飯食べてきました。

060515nabe1.jpg私には去年末あたりから、お仕事上のお付き合いで仲良くなったTさんと言う友人(だよね?)がいます。
Tさんと初めて会った時、そのあまりの美しさに事務所に戻ってから「私もキレイになってやるっ(古っ!)」と誓ったものです。
でもまあ、私の場合は素材も性格も大雑把なため、無駄な努力(もロクにしてないけど)は徒労に終わってしまいましたが、とにかく女から見ても「おお〜」と思うほどの別嬪さん。

そんな彼女から「ご飯、行きませんか?」とお誘いしてもらい、どこにしようかと散々悩んだあげく、今回は二人とも行った事のない「蕪」に行ってきました。

「蕪」は、伊勢市御薗町の総合支所からほんの少し奥に行ったところ。
この道は私もしょっちゅう通ってるし、看板も出ているから大丈夫!
と思っていたのですが、夜行くと周辺が暗いものだからちょっと分かりづらい。
ちょこっと迷いつつもなんとか駐車場に着き、彼女を待ってたのですが、彼女も同じように迷ったらしく
「Tハシさん、今どこですか?」との電話が。
そんな感じで、お店の場所は初めての人にはちょっと分かりにくいですが、それは反対に「隠れ家的」と解釈していいかも☆と思ってしまうくらい、シックな趣のお店です。
「田んぼの真ん中に、こんなお店ってあるんだね…」
「高かったらどうしよう…」と駐車場で落ち合った二人は、しばしポーッとしてました。

中に入ると、白木のカウンターに通してもらいました。
今回は予約で座敷がいっぱいだと言うことだったので、予約は一応した方がいいかも知れません。

060515nabe2.jpg

メニューの内容は、和食中心。
時間も遅くて仕事帰りの二人プラス何見ても美味しそうだし、非常に素早くオーダーします。
私の女友達は、一緒にご飯行くと、オーダーをじっくり吟味する人とパパッと決めてしまう人の2パターンに分かれるのですが、彼女は素早い方。「今日は肉が食べたい〜」とまず最初にサイコロステーキ950円、後は続いて浅利の酒蒸し740円、ポテサラチーズ焼530円、じゃこ天420円にほっけの開き(スミマセン、値段忘れた)をオーダーしました。

060515nabe3.jpg二人が最近あった、積もり積もった話をしてると、オーダーした料理が次々とやってきます。
実は、もっとゆっくりしたペースで料理が来るのかな?と思ってたのですが、ホント早いです。
後から思い返してみても「料理が来ないね」なんて印象がなかったので、食いしん坊の二人には嬉しかったです。
後、一品一品の量が少ないかな?と想像してたのですが、思った以上に多い。
今回なんかはオーダーした皿数も多くはなかったのですが、シメのお茶漬けを食べようかどうしようか迷うほど、お腹がいっぱいになりました。これも嬉しいですね。

何だか、量とか出てくるスピードなんかを先に書きましたが、もちろん味も良し。
二人でまず「おお〜!美味いねっ!」と頷きあったのは、じゃこ天。
独特の歯ごたえと、程よいしょっぱさで「お酒、飲みたい…」と心底、車で来た事を恨みましたよ。
後、サイコロステーキね。
鉄板の上でジュージューいいながら出てくるのですが、ソースが甘辛くてお肉の芯がレアで、「く〜!(私、美味いモノを食べるとこう言いながら大抵ジタバタしてます)」って言ってました。
この時、隣でTさんは「ご飯、白いご飯が欲しい…」と呪文のようにつぶやいてました。

浅利の酒蒸しは身が大きかったし、ポテサラチーズ焼はポテサラにチーズかかって鉄板で焼いて…なんて、私では考えられない調理法だったのですが、美味しかったし、ほっけも上品に焼かれてて、身がホンワリしてて美味かったし、もう言うことナシです。

060515nabe4.jpg

お腹いっぱいになってお勘定をすませ、大将に「足元にお気をつけてお帰り下さいね」と送り出されて外に出ると見事なくらいまでのカエルの合唱。
「さっきまでの時間が別世界みたい…」
「こんなにカエル鳴いてるの、初めて聞いたかも…」
と、同じような事を言いつつ、帰路についたのでした。

ホントに隠れ家にしたいお店でした。ご馳走様でした。


0596-23-8485
三重県伊勢市御薗町長屋2242-3
営業時間
11:30〜13:30
17:00〜22:00OL
火曜定休

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6 Comments »

  • ゆきちゃん said:

    僕は松阪に住んでる28歳です。楽しくブログ!読まさせて頂きました。そっかぁ〜美しい女性と食事!いいですね(^^) 女性から見ても美しい女性は居るでしょうね。男でもたまに居ますからね。たまには美しい女性と食事したいですねぇ・・・(笑)伊勢にそんな店が有ったんですね、一度行ってみたいなぁ〜(笑)

  • Tハシ said:

    ゆきちゃんさん、ブログ読んでくれてありがとうございます!
    ここのお店はデートにも使えそうなところなので、是非とも行ってみてくださいね☆
    今回登場してくれたTさんは、美人で仕事出来るし、優しいし、声もカワイイし、そのくせ天然でお茶目だし…とホントにステキな人です。
    えへへ、羨ましいでしょ〜(笑)

  • はは said:

    伊勢在住の主婦です^^
    いつも楽しいレポ拝見してます。
    蕪に先週行って参りました。
    周りが暗いというかお店自体も外からは目立たず
    入るとき躓いてしまいそうになり、とほほでした。
    初夏だったら水の張られた田んぼに車ごと落ちていたかも・・・。
    でもお味や雰囲気はほんと大満足でほくほく帰ってきました。
    座敷の背もたれのある椅子には柔らかなひざ掛けがおかれてて
    とっても気配りを感じました。

  • Tハシ said:

    ははさんへ。
    初めまして!!
    コメント、ありがとうございます♪

    確かに、店舗がちょっと分かりづらいですねぇ。
    私も初めて行ったときに、「えっ?どこ?」って、ドキドキした覚えがありますよ。
    でも、一度行くとその静かな雰囲気がいいなぁ☆になるんですよね♪
    ははさんも、これで大丈夫でしょうから、また行ってみてくださいませね☆

  • nao said:

    今晩は、
    確かにわかりづらい。でも、お店の道案内する際、他に本当に何もないので、すぐ分かってしまいます。
    私は、秋に初めて例会でお邪魔しました。
    辛子レンコンが美味しいとのことで頼んだんですが、あったかい手作りのものが出てきました。
    それまで、お土産の物しか食べたことがなく、カマボコのように、冷たい物と思っていましたが美味しかったです。
    あと、季節限定ですが、銀杏の塩炒り。いつも家では鬼皮・甘皮もくるっとむいてから炒って、ヒスイ色を楽しんで食べますが、お店では、鬼皮の一部がぱくっと割って塩で炒って出てきたので、おしゃべりを楽しみながら、鬼皮をむいて1個づつ口に運んでいました。
    ゆっくりしたこの時間がいいのですね。
    他にいっぱい食べて、いっぱい飲みました。楽しかった。

  • Tハシ said:

    naoさんへ。
    美味しそうなレポート(もうコメントの域じゃないですっ!!)ありがとございます♪
    私はやっぱりじゃこ天が印象的でしたねぇ。
    あんまり食べた事がなかって言うのもあったんだけど、味が複雑で美味しかった☆
    銀杏も好き〜♪
    読んでて、「食べたひ…」と事務所の机をひっくり返しそう(?)でしたよ。
    軽い雰囲気の居酒屋さんもいいけど、たまにはしっぽりと、シックな料理屋さんもいいなぁ…と思った私なのでした☆

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