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◆ほっとひといき 御饌丼(みけどん)

2010 1月 19 No Comment

どん丼火 去年盛り上がった「外宮さんにちなんだどんぶり」のコンテストを経て「御饌丼(みけどん)」というのが出来たんですね。「伊勢うどんぶり」で惨敗したハセガワです(^^)

 御饌丼はコンテスト最優秀作品どんど火を模した「どん丼火」を含む、新しくできたオリジナルどんぶりの総称で、今のところ9種類。
・伊勢志摩地方産の米を使用
・メイン食材は伊勢志摩地方産…
・水は宮川か五十鈴川のもの
 と言った5つの条件を満たしたものを、申請に基づいてこの実行委員会が認定していくスタイルのようで、鳥羽市の「とばーがー」と通じるところがありますね

 今ところ、どん丼火は伊勢市内の15件のお店で食べることができ、そのほか8つのお店からそれぞれ一つずつオリジナルの丼が生まれています。

Tハシさんの仲良しの、キャリオン食堂は「ミルフィーユ丼」(定食で750円)
い〜菜さんは「い〜菜魚介丼」
串一さん「伊勢穴子みそ丼」
幸さん「海幸山幸丼」などなど。
 へぇ〜と思ったのがぎゅーとら神田久志本店「どん丼灸」…スーパーさんが企画に乗っかってくれると存在が(値段的にも?)身近になって、企画がぐわって認知されそうですもんね。さすがぎゅーとらさん頼もしい!
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 余談ですが包装資材会社に努める友人が、東京であった大手メーカー主催の勉強会に行ったら、独自の展開で成功している地方スーパーと紹介された、ぎゅーとらさんの講演があって驚いたということでした。社長自らテーマソング作ったりと柔軟そうな会社です。

注連縄丼 で、御饌丼ですが、一番面白かったのが岩戸屋参宮亭の「注連縄丼」。何が面白いって、内宮おはらい町です(^^)。御饌丼は「外宮前名物」とうたっていて、コンセプトから何から「外宮前、外宮は、外宮さんでは…」と外宮だらけなわけで、あえて言うと「内宮前の元気さを目標に外宮前も頑張ろう!」的な企画のはずで内宮前のこの参宮亭さん、スゴイ勇気やなぁと感動しました(ちょっと大げさ)
 実は岩戸屋さんはTハシさんもご活躍の伊勢市観光協会の会長さん!きっときっと応援する気持ちで参加しとるよなぁ…って。こんなトコからも協会長のおおらかな性格が伝わってきます。ワタクシも外宮内宮ってあんまり限定するよりずっとイイなぁと思います。

 さて、相方の友人がい〜菜さんでどん丼火(780円 小鉢・吸い物付き)を食べてきたというので(すいません写真なしです)、感想を聞いてみると、ひと言「鶏丼やった」とストレートなお答え(^^; せっかくの「奥伊勢七保鶏」が…
 パンフレットを見てもらってレシピの話をしてたらば「あぁ伊勢うどんのたれ使ってあったん?くどくなく、甘くて美味しかったよ。ダシそのままかなぁ?みりんとか足しとるような気がするわ…ねぎやタクアンのシャキシャキも良かったし、今度作ってみよか?」とやっと興味を持ってくれたようで…遅っ!でもお試しが食べれるかも知れません。
 海ぶどうはのっていなかったらしくシーズンの問題なのか、お店毎に多少違えているのかどっちでしょう?…ひとつ前のリーフレットに「海ぶどうは入りません」って書いてありましたm(_ _)m
 「真ん中の『ダイコンの漬け物(梅酢和え?酸っぱくなかったらしいですが)』はパンフレットみたいに尖ってなかった、ネギは輪切りやったよ」とやはり多少お店の個性が出るのかも知れません。
 伊勢での食べ歩きの楽しみが増えた感じですね。

御饌丼の詳しい情報はこちらへ


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