先週末のTVで「風の谷のナウシカ」見てて、ユパ様に萌えてたTハシです☆
うーん、頭ん中は高校ん時から成長してないね、私☆（好きなタイプも変わらず）
後、ナウシカの肩に乗ってるテトを見て「Tハシ、ナウシカごっこ出来るよね〜♪」とメールくれた友人が数人いましたが、うちのアズキさんはテトみたいに大人しく肩に乗ってる生き物ではございません。
せいぜい、私の首をガジガジと囓るくらいでございます。
とまあ、分かる人にしか分かんない前置きでスミマセン。テヘッ☆

さて、こないだの続きでございます☆
二見町を後にした私達は、この日最後の目的地の鳥羽に向かっておりました。
実は、ご縁があって鳥羽の数件のホテルのお風呂チケットをいただいておりまして、この日はその中の1軒「鳥羽シーサイドホテル」のお風呂で温まって帰ろうぜ☆と考えてたのでございます。
自慢じゃありませんが、温泉・風呂は大好きですが、普段はせいぜい近所のスーパー銭湯通いの私。
ホテルのお風呂なんて、恐れ多くてあまり行った事がありません。
友人も同じくです。（多分）
だから、ホテルの広い駐車場に着いたのはいいんだけど、
「入り口、どこなんやろー」とドキドキし、玄関前に立ってるドアマンさんに「不審者と思われたらどーしよー。」とドキドキし、チケットをどこでどう出せば良いか分からずドキドキし…と、ええ大人が緊張しまくりでございました。
あ、もちろんフロントにて普通に受付できました☆
チケットと引き替えにバスタオルとちっちゃいタオルを手に入れ、お風呂の場所について説明してもらい、さぁいよいよお風呂でございますっ!!

鳥羽シーサイドホテルは3つの館がございまして、正面玄関から見て左から｢望（のぞみ）館｣、｢岬亭｣、｢汀（みぎわ）館｣となってます。
ちなみに、｢望（のぞみ）館｣は内湯・低温サウナ・露天風呂、｢岬亭｣は内湯・露天風呂、｢汀（みぎわ）館｣は内湯・サウナ・ジャグジーがあります。
それぞれ館が違うため、必然的にフロアも別れております。
なので、風呂を出て｢次のお風呂〜♪｣ってなった時は、着替えて歩く必要があります。
宿泊の人だったら、浴衣ウロウロで大丈夫なんでしょうが、私達みたいな外部の人はなるべく脱ぎ着しやすいのがベストでございます。
この日の格好はワンピースだったので、何をするにも楽ちんでございました。
風呂にはワンピース。私のマストアイテムでございます。

まず行ったのは、｢望（のぞみ）館｣6階にある｢風見の湯｣。
フロントから1階降り、長い通路を歩いたとこが大浴場となっております。
通路の途中には足湯もあります。海を見ながらの足湯、最高です♪
お風呂の写真はもちろん撮れませんでしたが、日曜の昼下がりはちょうどお客さんも少なく、貸し切り状態でございました。
お風呂自体は大きく、露天風呂は開放的で海がどーんと見えます♪
桶みたいな形のヤツに、とっぷりボンヤリ浸かってるのが私は一番好きだったかも。
湯船に入ってる時間は少々短かったけど、体はホコホコになりました♪

お風呂に入って、湯上がり処｢いっぷく｣で水分補給してたら、何だか床に水槽が。
中には、魚が泳いでおります。
メニューには、｢セラピーフィッシュ｣と書いてあります。
角質を食べる魚さんに、温泉に入った後の足の角質を食べてもらおう♪って事らしいです。
10分で800円。
料金も思ったより高くないし、初めてだし、係の人の｢魚さん達、お腹空いてますよー♪｣の一言で初チャレンジしてみる事にしました。
入り方は簡単。
パンツを膝くらいまで上げ、水槽の中に足をつけるだけです。
その時、魚が食べやすいように、少し足を浮かしてあげるのが親切らしいです。

友人は割とすんなりと始め、｢ちょっとくすぐったいけど気持ちいいよ♪｣なんて言ってましたが、私は最初は全然ダメでして。
まず、魚がデカイっ!!
雑誌やテレビで見た事あったのは、もっとちっちゃかったんだけど、彼らはとにかく大きいのです。
その大きな口でガシガシと、容赦なく足を（実際は角質だけ。）囓ってます。
そして、彼らは思いっきり集団行動です。
集団のモノを見るのがダメ（春の田んぼのオタマジャクシとか…）な私には、地獄絵図のようです。
しかも魚たちは、片足ずつキッチリと仕事していきます。

10分の間の約半分は、くすぐったさと恐怖で、｢うわーっ!!｣とか、｢ぎゃーっ!! ｣とか｢こ…怖い…｣とか叫んでた私。
｢あんたに苦手なモノがあるとは…｣と友人もビックリしてましたが、通り過ぎるお客さんも｢何やっとんのやろ?｣とビックリしてました。
何だか、営業妨害してたみたいな…。
すーみーまーせーんーっ!!!

最初は食いつきの良かった魚さん達ですが、角質がすっきりしてくるとだんだん食べなくなってきます。
その頃になるとやっと慣れてくるんだけど、時間もちょうど終わりになります。
水槽から出した足は、笑っちゃうくらいツルツル☆
友人と、｢足、軽いっ!!!｣と感動してました。

この後、また違うお風呂を満喫。
ホントに極楽でございました〜っ♪

今回、ホテルっていーなー♪と思ったのは、まずサービス♪
私みたいに｢お風呂にタオル返しておくの、忘れた…｣とウロウロしてても、スタッフさんが｢お預かりしますよ♪｣と受け取ってくれます。
お風呂の係の人じゃなくてもです。
フロントの人も、ホントに丁寧に説明してくれました。
お風呂のアメニティは充実してるし、館内はキレイだし、休憩する場所はいっぱいあるしで完璧です。
今回はお風呂だけだったけど、お願いしようと思えばマッサージもエステもあります。
お土産屋さんだって、広くて色んなモノが販売されてます。
そのうち、お土産ブログでも書こうと思ってますが、手作りてこね寿司セットなんて変わり種（しかもホテルオリジナル!!）、買っちゃいました☆

外風呂で来ようとすると、2000円と高いかも知れないけど、タオル類は一式貸してくれるから、体1つで来る事ができます。
「たまにはちょっと贅沢に〜♪」な時に、来てみるのもいいのではないでしょうか?

最後のお風呂で、冷え切った体もポカポカ☆
時間はまだ夕方だったけど、「あーもー、このまま家に帰ってもー寝るー♪」と、二人して晩ご飯の事は考えず、そのまま帰途についたのでありましたっ。

いやー、ホントにいいお湯だったし、楽しかった〜☆
鳥羽の風呂、ちょっと楽しいかもー♪

追記。
後で通りかかったら、私の大騒ぎにビックリしてたお客さんが、魚に施術してもらってました。
ちょっと安心☆

鳥羽シーサイド温泉「さらさ」
泉質/弱アルカリ性単純温泉
効能/神経痛、筋肉痛、冷え性、うちみ、慢性消化器病など
（加水・加温・ろ過循環）
2000円
外湯の時間は夕方4時まで
詳細は直接ホテルにお問い合わせくださいませ☆

鳥羽シーサイドホテルのHPはこちら→☆
鳥羽シーサイドホテル
鳥羽市安楽島町1084番地
予約専用Tel.0599（25）8181
Tel.0599（25）5151

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