鰻屋 河和田
「鰻屋 河和田」でお昼ご飯食べてきました☆
昨日の伊勢市はお木曳きで、大盛り上がり。
私も、ちょっと紛れ込ませてもらって参加してきました。
祭りの独特の高揚感はサイコー!!すっごい楽しかったですよ!
問題は日頃の鍛錬が出来てないため、本日は体中が筋肉痛で、何をするにも「あいたたた…」と言ってるのが自分でも笑えるくらい格好悪いことです☆
精進します!(←何を?)
で、話は本題に。
少し前の平日の事。
12時になり、時間にも少し余裕があったので、外で食べようかという事になりました。
じゃ、たまには事務所に近い伊勢市駅前辺りでって事になったのですが、平日昼の駅前周辺のお店はお役所関係の方々で結構いっぱいになるのですよ。
「KAZI行こか?」「行ったんじゃ…」
「じゃ、くらでパスタ!」「行きました〜」
などとブラブラ歩きながら相談してると、何だかシブイ外観のお店が目の前に。
「あ、ここのうなぎなぁ、あっさりしてて上品なんさぁ。」
の代表の一言で、今回は「鰻屋 河和田」で食べる事にしました。
周りは割と若者ユーズなお店が並んでるのに、「鰻屋 河和田」は昔ながらの木造。
看板はあるんだけど、決して大きくはないので、見落としてしまいそう。
店内は何て言ったらいいんだろ、磨き込まれたテーブルや椅子が使ってあったりしてお祖母ちゃんの家っぽい懐かしい古さがあるんだけど、窓枠や壁にかかっている版画なんかがやたら洒落てたりしてる。
イメージとしては「じいちゃんとばあちゃんのお店を孫が今風にしてみました」って感じでしょうか。
うう、分かりにくい説明でスミマセン…。
テーブル席は4つくらいで、大きくはないです。
空いてる席に座ってメニューを見ると、定番メニューの中に「知土麻呂(ぢどまろ)」と言う何だか変わった名前が。登録商標されてて鰻鮨っていうのは分かるのですが、何せ写真がないからどんなのか全く不明。
じゃ食べてみれば?と自分でも思ったのですが、1本2310円という金額に腰がひけてしまいました。
うう、根性も体力もお財布の中身も弱虫な私でこざいます。
食べた事ある方は、良かったら教えて下さい。
そんな訳で今回は、代表はうな重の上1890円を、私は五色べんとう1260円を食べる事にしました。
鰻屋さんは、料理が出てくるまでちょっと時間がかかるので、その間ノーンビリと待ってます。
お店は、ご夫婦でまかなってるのかな?
注文聞きにきてくれたおばちゃんもすぐに厨房の方に入り、中で忙しくしてました。
ほどなくして料理が。
うな重は、ランクによってうなぎの量が違うらしいです。
それに漬物といんげんのお浸しと吸物。
「どうですか?」と私が聞いたら代表は「うん、上品な味。昔食べた味やわ。」と言ってました。
で、お弁当の方ですが。
「刻んだ鰻が混ぜてあるご飯の上に色々と具がのってるのよ〜」
とおばちゃんに最初に説明してもらってたのですが、確かにお重の表面にはびっしりと椎茸の炊いたのとか、胡瓜、錦糸卵、白っぽい細切りにしたもの、茶色で細く切ったものがみっちり。もちろん鰻の短冊も。
椎茸は甘辛で濃くって、その横の胡瓜はアッサリで…なんて濃い味のものとアッサリ味のものが交互に並んでて美味しかった。見た時点で何物か不明だった白くて細切りのモノは生姜、茶色の方は筍を甘辛に炊いて刻んだのだと食べて分かりました。
タレは、代表が言った通りのアッサリ目で上品な味。
くどくなくて、いくらでもお腹に入っていく味でした。
お勘定をすませて外に出ると、さっきまでのばあちゃん家的ノンビリ感はなくなって、すっかり現実。
さあ仕事しなきゃと事務所に戻ったのでした。ご馳走様でした☆
鰻屋 河和田
伊勢市本町2-19
0596-25-1010
営業時間
12:00〜19:30
木曜定休