MERRY ENGLAND
「MERRY ENGLAND」でイギリス行きたい病(!)が始まりそう。
いきなりですが、私は一度だけイギリスに行った事があります。
1週間という短い期間の、しかも飛行機と宿しかおさえてない貧乏旅行で、ご飯はほとんどコンビニで、英語は全く話せなくて、一緒に行った友人とは始終ケンカばかりしてて最後にはバラバラで行動してて…などなど、書けば書くほど「おいおい、じゃあ何が楽しいかったんだい、私?」と自分でも思うのですが、それでも何故か全部楽しかったんですよね。
飛行機の中のトイレの前で色んな人と会話した事とか、たくさんの人にたくさんの親切をもらったり(イギリスの人はホントにみんな親切だった)とか、念願のストーンヘンジを見て泣けた事とか、買い物で小銭を出せるようになって嬉しかったり(ちっちゃい…)とか…。もう書き始めるとキリがないくらい。
あまりにも思い出が多すぎて、間違いなくもう一度行きたい国なのです。
その旅行の時、一つ悔いが残っているとすれば、本場のスコーンが食べられなかった事。
自分でも何回も作ってみたのですが、何か違うんだよなぁ。
と諦めはて、スコーン作りの意欲も薄れてた最近。
先輩に連れてきてもらったのが「MERRY ENGLAND(メリーイングランド)」だったのですよ。
先回書いた「Pan」の帰りに付き合ってもらったのですが、このお店も先輩のお薦め。
「店員のお姉さんがいい感じの人。スコーン美味しかったです。」
という先輩からのメールが決め手でした。
場所は、伊勢に住んでいる私としてはちょっと遠いです。
多分、一番近い施設は中部台公園なのでは。
でも道は比較的分かりやすいので、先輩と話しながらドライブがてらのお茶となりました。
建物自体は、白と黒でシック。よく目立つので、すぐ分かります。
お店の雰囲気はある程度教えてもらっていたのですが、中に入るとまず目に入るのは、アンティークの家具や雑貨たち。お客さんが少なかったのをいいことに二人で「キャー♪」とか「カワイイ!」とか大きい声出してました。
席は、テーブル席。椅子が木だったり、古めかしくて大きなソファーだったり色々。
大きなソファーが憧れの私は、もちろんソファーに座ったのですが、ソファーが大きい分テーブルの向こうに座っている先輩が遠くて、声が聞こえにくかったですね。奥の方には二人掛けのソファーがあるので、密談(?)などはそっちの方をお薦めします。
メニューは、ドリンクとスイーツ。種類は多いので、選びがいがあります。
普段はコーヒーが多い私も、ここではやっぱり紅茶でしょとイングリッシュブレックファースト350円に。
先輩も紅茶です。後、どんなにお腹いっぱいでも食べたかったのはスコーン。
二人で、もう入らないよ無理だよ〜と言いつつオーダーしました。
本棚にある英語の本(もちろん読めないさ)をぺらぺらめくってみたり、雑貨をながめたりしているとテーブルにお茶が運ばれてきます。もちろんポット。大きめです。カップも大きめなのですが、3杯分は確実にあります。お茶好きにはたまりません。良い香りのお茶を飲んでると、楽しみにしてたスコーンがきました。2つで500円なのですが、クロテッドクリームとジャム(多分ブルーベリー)が添えられています。クロテッドクリームが濃くってホカホカのスコーンによくあいます。ジャムの甘さとも合って美味しい!
で、肝心のスコーン自体の味ですが、このお菓子自体が家庭の味(簡単に作れる)なハズなんだけど、ここのを食べると、私が作ったものって大雑把の集大成って感じがするんですが。何か違う、シンプルな味なのに美味しいのです。お店の方がはるかに。
何が悪いんだろう。これはもう一度作って、食べくらべてみなければ!
そして誰か私と共に食べくらべを!
スタッフの方々は、みなさん笑顔の可愛くて素敵だったし、イギリスの雰囲気も味わえたし、あ〜満足とお店を出たのですが、先輩が一言「そういえば、男性のお客さんが多かったね。」。
うん、確かに多かった。しかもクリエイティブ系の、ちょっと格好いい感じの人。
なんでだろうねぇ、2階が英会話教室だからかなぁと、またとめどもない話をしつつ、この日はご馳走様。
また来ますね。
松阪市丹生寺町10-3
営業時間
平日 AM10:00〜PM11:00
土曜 AM10:00〜PM7:00
日曜 AM10:00〜PM7:00
TEL 0598-58-3280
このお店の雰囲気大好き!一歩足を踏み入れるとそこはヨーロッパって感じです。2階が英会話教室だから、ちょっとサービス・・じゃないけど、イギリス人講師さんが店内にお茶でもしに降りて来たりしてお話相手してくれないかなぁ~なんて思っちゃいました。
カミーさんへ。
奥方の醸し出す雰囲気がすでに日本ぽくないので、私なんかはそれだけで「おお、さすがは紳士淑女の国…☆」と嬉しくなってしまいます。
しかし、ここのスコーンはホントに美味しかった…。
イギリス紳士の給仕はないですが、お茶とスコーンを楽しんできてくださいね☆
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