◆ホットひといき(岡山旅情編2)
岡山旅行の続きです。
後に自分で読み返す用みたいなもんですので、何かと雑で写真が多くて長いです。
(ま、いつもの事ですね。)
旅に出る前に、私は必ず旅先のガイドブックを購入するようにしています。
基本的に「絶対ここに行かなきゃダメ!!」なタイプではないので必要ではないと言えばそうなんだけど、しいて言うならお守り代わりに近いとこがあります。
迷ったら見る!!みたいなね。
よく友人からは「ネットで調べればいいじゃん?」と言われますが、パソコン仕事してるものの私自身はアナログ人間なので、常に触れていられる紙が好きなのです。
今回も岡山旅行が決まった時点で本屋さんに行き、岡山の本を探したんだけど、なかなか岡山のみのガイドブックがありません。
目につくのは「岡山・倉敷」など、倉敷とセットになってるのがほとんど。
その時初めて、女子の観光と言えばよく耳にする倉敷が、実は岡山県だと気づきました。(遅いです。)
そんな倉敷、これまた驚いた事に岡山駅から電車で4駅ほど(確か)、20分で着いちゃうくらい近いのだとか。
1泊目のホテルで妹と弁当を食べながら、それじゃーまずは倉敷に行ってみようか!!とガイドブックをやっと引っ張り出し(ずーっと見てなかった。)、やっと今回の旅計画を始めたのでありました。
と言っても、何食べよとか、何時くらいに出発しようかとか、まあその程度ですが。
そして当日。
朝の9時に岡山を出発。
倉敷に着くと多分9時半くらいで、果たしてその時間に施設がオープンしてるのかとかの不安はあったんだけど、何せ行き当たりばったり姉妹です。
どーせキチキチと決めても、間違いなく100%その通りにならないのです。(ダメじゃん…)
なので気分は「まあ、行ったら何かはあるよ!!」でした。
岡山駅から電車に揺られる事20分、倉敷駅に到着。
まずは駅の白壁(塗ったっぽい…)が出迎えてくれます。
倉敷は昔、倉敷川は潮の干満を利用して多くの船が航行しました。
そのため、江戸時代の倉敷川畔は、米や物資を載せた船や荷車の往来でにぎわい、商人の町家や土蔵が立ち並びました。
その美しい町並みは、倉敷美観地区として今も残されています。
明治時代になると、倉敷各地に紡績所が設立され、明治24年山陽鉄道開通などを基盤にし繊維工業の町として発展。
今では日本の帆布の7割近くを生産しており、「倉敷帆布」が生まれました。
また、ジーンズの会社も多く、特に倉敷の児島地区はデニムの聖地とも言われているそうです。
↑上のお話はもちろん、帰ってきてから知った事。
倉敷に着いた時に私達が知ってた情報は、「美観地区がある。」、「帆布が有名らしい。」、「瀬戸内に近いから寿司が美味いらしい」くらいです。
なので駅に着いてまず行ったのは、「倉敷駅前観光案内所」。
伊勢市観光案内所って、私の中ではアットホームと言うか、とっつきやすい印象があるのですが、岡山で入った観光案内所はどこも、ちょっと銀行や役所に似た整然さがあって、そういった雰囲気が苦手な私は、やや腰がひけておりました。
ちなみに、3箇所の観光案内所で「オススメのフルーツパフェはどこですか?(倉敷では寿司だった)」と質問したら、3箇所ともでお姉さんに、「私ではお教えできかねます(ニッコリ)」のお返事とともにマップを渡されました。
そーですよねー、やっぱりねー。
さて、美観地区までは駅から15分くらい歩きます。
ここからは写真ばっかです。
↑倉敷で一番行ってみたかったお店。
↑倉敷のマンホール。多分藤。
などにテンション上げてると、いよいよ目的の美観地区です。
↑岡山の名物が一気に食する事ができる便利な店。
↑朝が早いのと平日だったせいか人は少ない。
↑見ても、ちんぷんかんぷん。
↑だから、隣にあったパンフレットもらおうとしたら空だった…泣
↑水路と柳。
↑白鳥?
↑何だか怖い建物と思ったら、有名なカフェでした。
↑一人旅だったら間違いなくここに1日を費やすであろう、大原美術館。
↑清掃はキッチリ。さすが美観!!
↑水路では、船から観光する事ができます。優雅!!
↑露店も多い。
↑ポスト。
↑美観地区内の観光案内所。クラシックで素敵!!
↑30分だけでも入ってみたかった倉敷考古館!!
↑コンクリート半地下トイレ。
↑これがホントの白壁!!初めて見た!!
↑「変わった公衆電話やなぁ」と妹はいいますが、妹が住んでる町の公衆電話は「ナニコレ珍百景」で紹介されたくらい変わってます。
↑木のおもちゃ屋さん。
↑ぼけぼけですが、帆布のお店はあちこちにあります。
そして、ビックリするくらい安いです。
↑何かよく分からないけど…。
↑ボタンを押すとものすごい勢いで水が出ました。
↑火事とかに鐘を鳴らしたりする塔。(今はスピーカー着いてるみたい)
誰が登るんだろうか。登るんだろうなぁ、誰か。
↑豆菓子屋さん。これ全部試食できます。ここでお腹いっぱいになります。
豆菓子好きな私には天国です。お茶まで出ます。
↑幸せそうなお二人。微笑ましく見てたつもりなんだけど、眉間のしわを妹に注意されました。
↑ああもうお幸せにーっ!!だ。
↑倉敷アイビースクエアー。観光複合施設です。
↑いたるところ、アイビーです。
↑あまりに元気のない猿に、「芸でも失敗したんかなぁ?」と、2人で違った方向から心配してみました。
↑おお、こんなところに!!
↑多分、美観地区で一番長い時間を過ごしたよ、ここで…。
↑ああん、りりしいっ!!
↑歩道橋に上りのエスカレーターがあると、観光客は絶対嬉しいんじゃないかと。
と、こんな感じでホントに駆け足で美観地区を観光。(2時間半はいた!!)
この後、昨夜の計画では、この後頑張って岡山まで帰ってご飯を食べる予定だったんだけど、腹がへると不機嫌になり動けなく2人(遺伝子が一緒だから)には、今の状態ではとうてい無理。
たまたま見つけた、駅の北側にあった大きなショッピングモール内で、お昼ご飯食べようとなりました。
空いてたからという理由で入った回転寿司やさんは、瀬戸内の地魚が食べられるとなってるのですが、下調べしてないから、どれが瀬戸内のお魚か分かりません。
ここからはまた写真ばかりです。
↑タッチパネルで注文は、伊勢と一緒。
↑どれも美味そうで、どれ食べていいんだか…。
↑長崎より入荷があるじゃん!!(今、気がついた…)
↑フワフワで美味かった卵焼き。
↑テイクアウトは自分で詰めるようだ。
↑自家製きのこ汁。具は多いし酒粕が入ってるから体が温まる。
↑ちょっと洒落たヒラメ。野菜付き。
↑奇跡的に食べてた、長崎からの入荷の鯖!!(今、気がついた…)
↑ありえない量の筋子。
↑えらく写真がぶれると思ったら、回転スピードが早かったと後で判明。
↑奇跡のコラボ!! 炙り三兄弟(ふるっ!)
1個ずつって、ものすごく有り難い!!
↑これまた、生物(なまもの)三兄弟!!
↑サーモンとアボカドの巻き寿司。こんなに美味いのに妹はアボカド食わず。
↑今までこんな1皿があっただろうかっ!! 何故、伊勢にはないんだよ〜っ!!
ちなみに、これで380円。豆菓子屋に続き、2度目の天国気分。
↑生まれて初めて、筋子といくらの違いを妹に教わる。
↑わさびもむやみに辛くないから、さっぱりといただけますよ、トロ。
タレは私が勝手にかけて、叱られました。(妹に。)
↑いつも浦村の牡蠣なんで、たまには広島の牡蠣でも食べてみようかと。(上から目線)
↑中から汁がジュワッと出るくらいジューシーで、大変美味しかったですー。(上目遣い)
↑妹が最後まで執着したタイラギ貝。
何がそこまで彼女の心を鷲づかみにしたのかは不明。
他にも散々食べてお腹いっぱいになって、払いは2人で3000円ほど。
安いし新鮮だし美味いです。
倉敷に行った際はぜひ、Ario内にある「回転寿司 すし丸」で食べてみてください。
さてこの「Ario」、できたばかりでこの日はプレオープンだったとの事。
12月には、三井アウトレットパークもオープンするそうです。
続くー。