すし久は観光客さんでいっぱい

仕事が一段落した今日は、買物で外へ出たついでに、たまにはおはらい町に行ってみよう！と乗り込みました。
　水曜日ということで「ちょっと静かなおはらい町をぶらっとしながら新しい情報でも仕入れて…」と思ってたのですが、なんのなんの、大賑わいで、伊勢に来てくれてる皆さんありがとうございます！と感謝であります。いい思い出をお持ち帰り下さい！

んで、自分たちは結局、赤福さんの駐車場から五十鈴川を渡ったところで、人ごみに驚き、すぐ近くの「すし久(すしきゅう)」へ直行となりました。
　すし久には久々に入ったんですが、相変わらずよく賑わってます。ガイドブックを見ながらお話ししてるグループや料理の写真を撮ってる人がいたりと、みんな楽しそうで、自分も旅行中と錯覚してしまいます。

さてさてメニューは記憶と少し変わって、セットメニューが増え、いろいろと選べるようになってます。
　腹ぺこだったら「伊勢路セット(2,500円)」を頼んでたと思うのですがのですが、それなりの値段だけあって「とろろ・サザエ・てこね寿司…etc.」とすばらしいボリュームが写真で紹介されてます。ちょっと残念ながら、今日はそんなに腹へりじゃないので、私は一番シンプルな「てこね寿司・梅」、お店の方のおすすめに弱い相棒は季節ものらしい「桜膳(1600円)」を選択、あと単品で「豆腐田楽(500円)」をオーダーしました。

「桜膳」は、押し寿司が6個、どんぶりいっぱいのにゅうめん、赤身の山かけ(シビかな？)、茶碗蒸し、小鉢(酒粕のお料理)、果物(いちご2つ)と、なかなかのボリュームです。
　葉っぱを使った押し寿司は、しその葉だと思ってたら桜の葉っぱで風情満点でした。胡瓜とか玉子の素朴な具を包んで(押して)あったのですがおいしかったですよ。昆布でうなぎを巻いたのもGOOD、押し寿司は「ギュッって詰まってる」って感じで思ったよりお腹にたまります。

　にゅうめんに入っているかまぼこが桜の花の形になってたりとちょっとしたところも丁寧に作ってくれてる印象でした。

　てこねの梅は、桶に入ったてこねに小鉢と漬け物、というシンプルメニュー。これらが出たところで「以上ですね」とお店の方が伝票を置いていきそうになって「あっ田楽まだでしたねっ」って気がついていただきました。
　内緒なんですが、ホントは昼間から「生ビール」を飲む不届き者がいて、食事に先立ち、肴にしたいオーダーだったのですが撃沈！料理が出てきた時にはほぼ空のジョッキが寂しそうでした。もちろん午後からも仕事の筈でバチも当たろうかと…世の中は甘くない(^-^)、でも「グループ企業で伊勢萬さんがあるのに、なんでステラ（焼酎）おいてないんやろ〜？」とかぼやいてましたから全然懲りてはいないようですが。

　てこねは一人用の桶に入れた、味も固さもちょうどいい感じのすし飯に大振りのヅケがたっぷり載ってておいしいです。1000円超えてしまうのがちょっと残念。まぁぎゅーとらさんとかで売ってるシンプルなてこねもけっこういい値ですから、これくらいしてもしようがないのかな？
　メニューとはちょっと離れますが、てこねはワタクシの理想としてはお刺身はもう少し薄くて、大きさも半分くらいのが沢山載ってるのが好みかな…一口一切れ！で食べやすいんです。まぐろも使うけど、やっぱりカツオでね。
　志摩の方の知り合いやらお店でてこねを食べさせてもらうと、その家・店ごとに味や材料・仕上がりが違って、それらがみ〜んなおいしい！機会があったらいろんなトコで食べくらべてみて下さい！

遅れてきた「田楽」…何本出てくるかを「和食だから奇数やろ…5本」とか予想してたのですが、正解は写真のとおり「8本」
　お店に入る時には気づかなかったのですが、おはらい町に面した調理場でひっくり返しながら焼くパフォーマンスされてました。
　甘い味噌と口当たりの良い豆腐で、見た目もスゴクきれいだしおすすめです。ビールのお供で戴けたら100万倍おいしかったんやろな〜(^-^)

ここの「伊勢芋とろろ」は大好きメニューです。今回は桜膳のやまかけにちょっとついてたのを戴いて我慢したのですが、粘り気たっぷりのとろろ汁を麦ご飯にどっさりかけてズルズルズルッ…うまいっ！としかレポートできなさそうです。まっこれは次回のお楽しみとして、今日はひとまず、ごちそうさまでした。

すし久
住所　三重県伊勢市宇治中之切町20
TEL 0596-27-0229
営業時間　11〜20時
　・月曜、1日、末日　〜17時
　・4〜9月は〜18時
休業日　年中無休

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