さぁ、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか〜？　Tハシです☆
私はもちろん、お仕事してます☆
ほら、連休もらってもする事ないし、行楽地はどこも混んでるし、しかも暑いじゃないですか？
それだったら、仕事してる方が楽しいもんっ♪
あ、そっかー。お休みないから実家にも帰れないやー。ゴメンね、ママン☆
（↑単に母が怖くて、実家に帰りたくないだけ。）

さて、気をとりなおしてっ!!（←頑張れ、私っ☆）

よくお使い事で市役所近辺に行くのですが、その道中で見かける度に気になるお店がありました。
それは、中部電力伊勢営業所の向かいにある「ポー子ちゃん」。
私にとっては、ほんの少しご縁のあるお店で、いつか行こう行こうと思ってたのですが、何となく行きそびれてて。
そうしたら、いつも面白いお店を教えてくれるNちゃんが「ポー子ちゃん行った事ある？」なんて、ひょんと誘ってくれ、おおこれこそ渡りに舟☆と、まぁこんな経緯で行ってまいりました。

ポー子ちゃん、中部電力伊勢営業所の真正面辺りに、お店を構えております。
私がまだ社会人になってまもない頃から営業してるので、相当長いのではと思います。
それは、お店の外観を見ても想像できます。昭和の香りがプンプンします。
決してクーネル系お洒落女子（想像してください。）が、気軽に入れそうな雰囲気ではございません。
よくあるパターンとして、中に入ったら意外と雰囲気が違って…って事があるのですが、ここは外観と雰囲気は同じです。

入って正面にカウンターがドンとあり、左側にテーブル席が申し訳なさそうにあります。
年季の入ったカウンター席に腰掛け、壁のあちこちに張られてるメニューを確認してみたんだけど、メニュー数は決して多くはありません。
定食なんて、唯一見つけたのは、「焼豚定食」だけです。
色々悩むも、二人とも初めて来たお店だしと言う事で、ランチタイムサービスになってる「ラーチャンセット」を注文。
名前の通りなら、ラーメンと炒飯のセットで580円。
おお、安いじゃん☆と判断したのです。

ところで、どうしてNちゃんはポー子ちゃんにに来たかったのでしょう。
その事を質問したら、Nちゃん曰く「ここのラーメン、クセになるで一回食べてみなって言われたー。」のだそう。
クセになるラーメンってどんなやろーと、二人で話してたら、「熱いで気をつけてなー。」とラーメンが運ばれてきました。
目の前に出されたラーメンは、「お？」っとちょっとビックリするほど、スープの色が濃い。
「こ、濃いなぁ…。」、「うん、ちょっと濃いねぇ…。」と、二人でヒソヒソと話し合いつつ、まずは一口です。

あー、こんな味のラーメン初めて食べたかも…。
最初の一口目、気のせいかも知れないけど何故か軽い酸味が口の中に広がります。
味は、見た目に反してさっぱりした醤油味。
正直言って、一口目はそんなに美味しいって感じがありません。（ホントにスミマセンっ!!）
なのに、これが変な話なんだけど、1口1口食べ進めてくと、段々美味しくなってくるのです。

私がその事を話すと、Nちゃんも「何か分かる、食べてると美味しくなってくる…。」と同意見。
段々美味しくなってくる事が不思議で（ホントに失敬っ!!）、どう説明したらいいのか分からないので、ぜひ誰か教えていただきたいです。
あ、ラーメンに乗ってる叉焼はトロトロに煮込まれててジューシーで、厚めに切ってあるのを噛むと、口の中でトロンと溶けるみたいになくなって、ホントに美味しかった!!
これは、分かりやすい美味しさでした☆（なんて失礼…泣）

ラーメンのインパクトが強すぎて、炒飯の印象がとても薄かったんですが、キチンとパラパラだし卵だってちゃんとご飯に絡んでて、丁寧な炒飯でした。
量は、働き盛りの男子にはちょっと少ないくらいなのかなぁ？

12時前に着いた時はお客さんは1人だったんだけど、12時を過ぎるとあっという間に満席。
オバチャマも忙しそうに立ち働いてますが、忙しい顔はせず常にニコニコ。
オジチャマもいらっしゃいますが、彼も愛想良しです。
「出前ってしてくれんの？」って聞いたら、「いやー、してないんやわー。ゴメンなー。」と、ホントに申し訳なさそうに謝られてしまいました。
味や安さもあるんだろうけど、きっとこのお二人の人柄に惹かれるお客さんもいるんだろうなぁと思いました。

このちょっと不思議テイストのラーメン、気になる方はぜひ食べてみて下さいませ☆
そして、この味の正体を誰か教えてっ!!
ごちそうさまでした☆

ポー子ちゃん
伊勢市岩渕1丁目8-5
TEL　0596-25-2460
営業時間
11:00〜15:00
17:00〜19:00
日曜定休

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