2010年おせち
お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?家でおとなしく、飲みまくり食べまくりだったハセガワです。一番遠くまで行ったのは鵜方の京城(けいじょう)という焼き肉屋さん…カルビおかわりっって感じで、それはそれはおいしい三が日でした(^^)
さてさてそんな2010年のお正月は「相可高校食物調理科製のおせち」をで始まりました。
「へぇ〜おせちまで作っとるんやぁ、ホントに飲食業者顔負けのラインナップやなぁ」と思ったのですが、聞いてみますと、なにやら基本は生徒の家族限定で、他はわずかな数量が関係者さんとか中心に配られると言うことで、購入する場合、8,000円という値はついているらしいのですが中々手に(口に?)入れることが難しい希少なものだそうです。
二段重になっていて、驚くのがその品数、子供たちが学校でもらってくるようなわら半紙(って言い方でいいんでしょうか?更紙かな?)での印刷で、すべての料理の材料・調理法を記したレシピ集がついているのですが、数えてみると35種類!
一般で売っているような、伊勢エビとかのパッと見て見栄えのする派手なメニューはないですが、仕切りのない重箱の中で料理たちが押しくらまんじゅうしていて、いろんな個性が詰まった、高校生たちの過ごしている教室の様子を見るようで、とても微笑ましく、なんとも手の込んだお手製おせちという印象です。
食物調理科(クラブ)の3年生たちはこのおせちをつくり終えて活動を引退するということで、たくさんの生徒がそれぞれの品を担当して、料理にはいろんな思いが詰まっているんだろうねぇ…と思いをはせながらいただきました。確かに一品一品がしっかりと味付けされていて、ワタクシにはホカホカしたいい気分でとっても楽しめる酒の肴としてありがたいものでした。おかげで飲んだこと飲んだこと(^^)。
相方たちも「へぇ〜参考になるなぁ」と、まずレシピ集に感心して「これは何やろ?」とレシピを見ながらそれぞれの品を楽しんでました。
★オマケ
おせちにはいませんでしたが、大晦日の日にギーギーと鳴く(?)伊勢エビがやって来ました。
元旦に「ゴメンッ美味しく食べさせてもらうからっ!」と半分に割り、少し刺身に、あとは塩焼きでいただきました。刺身のプリプリ感は伊勢エビならではの食感ですが、ワタクシ的にはやっぱり塩焼きが美味しい!
特に家ではそう食べる機会もないんで、焼き始めると「ああっ伊勢エビ焼くとこんな匂いがしてくるんやったなぁ」って忘れていた記憶を思い出させてくれます。
身はメインのしっぽのところはポロッととれ、ちょっともったいぶって食べても二口がイイトコ…。
あとは胴の部分をほじって(?)ミソを一緒に食べるのが風味いっぱいで、足の付け根とか隅々まで楽しませていただきました。
ごちそうさまでした。
ラミミも調理してください。