千代幸
いやぁ、本格的に暑くなってきましたね…。
以前「鰻のにしやま」 でも書いたのですが、暑さが大の苦手な私は、夏バテ予防のためという理由を作ってウナギを食べます。
そうして体内にいらないエネルギーを蓄積させ、「夏になると食欲なくなるんさぁ」とみるみるうちに痩せていく友人を見て「え、私痩せやんけど?」と一人悩むのです。
まぁその前に、今まで書いたブログを読み返したりすると「間違いなく、今年は夏バテせぇへんなぁ…」と思うのですが(と言うよりいつもしてないですが)、万が一のため(?)に今回は「千代幸」に行ってきました。
このお店を最初に教えてくれたのは代表。
「小俣になかなかオシャレな鰻屋さんがあるよ」と連れて行ってもらったのが初めてでした。
白木であつらえてある店内は清潔感いっぱい、給仕してくれるのはお祖母ちゃんくらいの年令の方、床はガラスのカケラが埋め込まれてキラキラしてて流れる音楽はジャズという、その妙なアンバランスさがツボにはまったのです。
ここに来ると食べるメニューも大体決まってて、私は必ず「まんみょうが」。
内容は後で説明する事にして、料金は川が1050円、山は1260円、海は1575円と3種類あり、今回は海を注文しました。
代表がよく注文するのは「うなとろ膳」。
こちらの料金は1575円。
ちなみにメニューに書いてあるキャッチコピーは「伊勢芋と鰻の出会い」。
なんとも体に良さそうな組み合わせです。
まず、つきだしがテーブルに。
涼しげな器に、これまた涼しげなお豆腐がちょこんとのっています。
トロトロの舌触りで、冷たくて美味しい。私は豆腐好きなので「もっと…」と心の中で言ってました。
で、次はいよいよ「まんみょうが」。
お重(でいいのかな…?)の中にはミッシリと色んなモノが並べられています。
手前の左スミから順番に、お漬物→胡瓜の塩もみ→錦糸卵→鰻。
で、鰻の上には、とろろと茗荷の千切りがのっかってます。下には鰻と山椒が混ぜ込んであるご飯。
メニューには「ビビンバ風にまぜまぜしてもGOOD」と書いてあるのですが、あんまりキレイなので混ぜた事ないです。隅っこからそりゃもうキレイに頂きます。
ご飯の山椒が丁度良い加減で舌にピリピリとなかなか刺激的なんだけど、上の具がそれを和らげてくれる感じ。サッパリ目のモノがのっかってるのでホントに丁度いい。とろろもしっかりしてて、箸で持ち上げられるくらい。それを短冊に切った鰻に乗せて、下のご飯も一緒に箸ですくって大口開けて一口でガブン。
…あ〜鰻もとろろも好きで良かった☆
それに後、具沢山のお吸い物に、口直しには量も味も丁度いい酢の物がついてます。もちろん鰻入りです。
代表の「うなとろ膳」は、大きな丼の中にいっぱいのご飯と海苔、その上に鰻がのってます。
後、お吸い物に温玉に酢の物に、もちろんとろろ。
丼のご飯はそのまま食べるもよし、混ぜるもよし、とろろかけた後かっこんでもよしと言う、こっちも色々な味が楽しめそうです。(お茶碗ついてます)
「どうやって食べよかなぁ〜♪」と嬉しそうに茶碗によそう代表を見てたら、何だかちょっとだけ父を思い出しちゃったよ…。
美味しい鰻を食べ、今年の夏は元気に乗り切れると確信しつつ、今回もご馳走様でした☆
千代幸
伊勢市小俣町本町926
0596-26-3181
営業時間
11:00〜15:00(14:30LO)
16:00〜21:00(20:30LO)
月曜定休(祝祭日は営業。翌日火曜がお休み)
はじめまして、Tハシ様、うなまんと申します。
ここは、伊勢で少ないまぶし丼でない鰻丼のお店ですよね、意外と伊勢の人間以外ですと、まぶし丼は珍しい文化と思います。
このお店の白焼きは、不味くはありません。
しかし、肝心の鰻丼の鰻の焼きにバラツキがありますし、炭火焼ではないですよね。
あと、少しの努力で味が改善できると思うのは私だけでしょうか?
うなまんさんへ。
たくさんのコメント、ありがとうございます☆
1つずつお返事したいと思いますので、面倒かも知れませんが
時間のある時に読んでもらえると嬉しいです♪
さて私、千代幸では「まんみょうが」しか、まだ食べた事がありません(泣)
「まんみょうが」に入ってる鰻は細い短冊状にカットしてあり、
たくさんの具材の味が混じっており、しかもその見た目の美しさに見とれて、
うなまんさんみたいにキチンとチェックしておりませんでした。
そういや、最近は行ってないなぁ。
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