こんにちは。気がつくと“しっかりごはん！”な店ばかりにいっているいちごです。
今回もがっつりいってきました。松阪市下村町にある、中華料理の味珍です。

いちご家では、味珍を思い出すと酢豚が食べたくなり、酢豚を思い出すと味珍に行きたくなるという法則が成立しています。なんだかベルの法則みたい･･･(^^;)
酢豚っていうと、パインが入っているイメージありませんか？すっぱさのなかにあの甘みがマッチして好きな人も多いと思いますが、わたしはあまり得意ではありません。
が、「パインの入っていないおいしい酢豚を見つけた！」という相方に連れて行ってもらって、おどろき！おいしさにノックアウト。いちごの病みつきリスト入りしました☆

この日もお店は繁盛していました。席は満席で、お店の奥にひとつだけある回転テーブル席に相席させてもらうことになりました。
オーダーは、我が家の定番、食べたくなるといてもたってもいられなくなる酢豚と、いかと金針菜の炒め物、炒飯です。

金針菜とは、ゆりの蕾のことで、気持ちを穏やかにする作用があり、不眠・不安感に効果的。たくさんのカルシウム・ビタミンが含まれているので脳にいい食品といわれている･･･とのこと。
この説明を見て、老化してきている脳を活性化させたい！穏やかな気持ちで上質な眠りを手に入れたい！！とチャレンジしてみることに♪

まずは、酢豚。小ぶりな豚肉の衣に甘酢がしみていて、おいしい！豚肉が大きすぎず、ニンニクで下味をつけているのか、うれしいことに豚肉のくさみもまったく感じられません。全体的に黒っぽいのは、黒酢をつかっているからなのかなぁ。
あんも、サラッとした酸味のつよい味なのでくどくなくて、いくらでも食べられそう。つけあわせに盛られている、酢漬け？きゅうりの薄切りもよいアクセントになっています。
やっぱり、おいしい☆
いままでわたしが食べてきた酢豚のなかで、一番。King of 酢豚！！
テイクアウトもできるので、わたしだけお食事会にいくとき、相方のお留守番食に買って帰ったりします。これを置いておくと、超ごきげんなので重宝します(^-^)

つづいて、いかと金針菜の炒め物。ゆりの蕾ってどんなんなんやろう･･･？って思っていたら、そのままでした！
いかと一緒に炒められている緑色のものは、まさに蕾そのもの。お箸でそっと開いてみると、なかにはおしべもちゃんとありました！！
気になるお味は、「やわらかくゆがいたアスパラガスの先のほう」のようなかんじ。くせもなく食べやすかったので、脳に効け！とばかりに夢中になって食べちゃいました。
いかもやわらかくて、飾り切りにソースがとろりとからんで美味でした。こういう工夫が、このひと手間でこのうまさ！につながるんですね。

炒飯もパラパラでおいしかったです。欲張って、炒飯にしてしまったけれど、酢豚と炒め物をおかずに白いごはんでもよかったかも･･･。

ここまで食べて、まだ食べれそうだったので、坦々麺を追加オーダー。この坦々麺もおいしかった！ナッツ味の濃いスープがまろやかで、つるつるおなかに入っていきます。
やっぱり、坦々麺は辛味だけじゃなくて、ナッツ濃度で決まるよなぁ･･･☆と相方に語りつつ、麺がなくなっても、いつまでもスープに手を伸ばしていました。

お店のスタッフは、シェフをはじめみなさん中国の方のようです。だからこんなにおいしいんでしょうね！お店にかかっている中国美人画のような綺麗なおくさんが笑顔で対応してくれる、とってもきもちのいいお店です。
メニューもたくさんあるので、時間をかけて制覇していくつもりです☆
ごちそうさまでした！

味珍　下村店
松阪市下村町1050-4
TEL　0598-29-7180
営業時間
11:00-14:00
17:00-0:00
月曜定休
★松阪駅近くのベルタウンにもお店があります★

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