昨日、食事会があったのですが、テーブル毎に一芸披露タイムなんていうのがありました。
みんな、趣向をこらした芸を披露されてそれは楽しいひとときだったのですが、歌も楽器も出来ないわ手品はできないわ、気の利いたトークもものまねもできない私としては、まー困ったこと。
結局はしなくてすんだのですが、｢コミュニケーションのために、やっぱり一芸は持っておいた方がええんかなぁ?｣と悩む日々でございます。

さて、伊勢にある山村乳業さんは、大正8年創業の伊勢では老舗の牛乳屋さんです。
牛乳を85℃で15分間ゆっくりとかき混ぜながら殺菌するパスチャライズ殺菌という殺菌方法が特徴。
その方法だと、牛乳本来のおいしさが保て、かつコクのある味になるそうで、実際に飲んでみると確かに濃くて美味しいのです。
コーヒー牛乳なんて、風呂上がりに飲むと最高です。
その牛乳で作られたデザートももちろん美味しくて、特にプリンやヨーグルトなどは季節毎に内容が変わるから飽きる事もありません。

以前は伊勢市大世古にあるお店で買ってましたが、住宅街のちょっと入り組んだとこにあるので、地元の人でもわかりづらいかも知れません。
が昨年、外宮参道に｢山村みるくがっこう｣というお店をオープンしてからは、地元の人はもちろん、観光でいらした方も気軽に食べていただけるようになりました。

お店は、外宮参道でも外宮に近い側にあります。
ちっちゃいお店で、牛乳瓶の形をした看板が目印です。
お店の前での飲食が可能で、昔懐かしい小学校で使ったような椅子が置いてあります。

今の寒い季節に外で食べるなんて…と思われる人もいるかも知れませんが、ダルマストーブも置いてあるから暖もとれます。
販売してるのは定番の様々な牛乳（定番とか濃いのとか、フルーツとかコーヒーとか）にヨーグルトやプリン（どちらも季節のとか定番とか）。キャンディもありました。

今だと、温かいメニューも充実してます。
私が好きなのはコーヒー牛乳でしょうか。
瓶はそれなりに熱いけど、中身はホンットに丁度良い加減の温度で、飲んでると体が温まります。
冷たいのと違って、温かいとコーヒーの香りがたってくるのも好きです。

そうそう、知らない間に温かい系デザートが充実してました。
こないだ行った時は串だんごいりのみるくぜんざい300円を食べてみましたが、ちっちゃい目のカップの底にはあずきあん、その中に温かい牛乳が注がれ、団子が2つ刺さった串がその中に入ってました。

混ぜながら牛乳を飲むと、あずきの甘さが程よく牛乳に沈んだ団子は柔らかく（でも溶けたりはしてないくらい）、団子に牛乳とあずきの甘みがほんのりとうつって、食後のデザートとしては量も甘さもお腹に丁度良かったです。

相伴にあずかったフォンダンショコラ＆ソフトクリーム400円は、底のチョコが温かくてその熱で上のアイスが溶けて絡むから、コクのある味わいとなっておりました。

お店には食べた後のグラスや瓶は返却場所があるし、タイル張りのものっすごい可愛い手洗い場もあり。
美味しくて安定した味に、そこここにある手描きのポップが更に味わいをプラスされてて、それはもうギューっとしたくなるほど可愛らしいお店です。
近くに来た時はぜひ、山村みるくがっこうでデザートをどーぞ。

ごちそーさまでしたー☆
追記。
バイト募集してたから、えーなーやってみたいなー♪と瞬間考えたけど、間違いなく無理だ…と感じたくらい、お店のスタッフさんはふんわりした可愛らしい人ばかりでした…泣
ああせめて優しくてふんわり顔してたらなー。

山村みるくがっこうについて知りたい方はこちらへ→☆
山村みるくがっこう
伊勢市本町13-6
営業時間
10:00〜17:30
年中無休

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