ホテル志摩スペイン村「松阪」
「野菜祭り」な我が家のTハシです☆
一人暮らししている私ですが、有り難いことに色々な季節の食材をいただく事が多いです。
先日は、友人Mっつんにつぶらな瞳のカワハギを頂き、(Mっつん、ありがとー♪)その後もプラム・ジャガイモ・玉ネギ・とうもろこしなどなどをいただきました。
中でもとうもろこしは、自分では生の状態のモノを買わないため、ネットで処理の方法を確認してから茹でたのですが、茹で立てに塩を軽くふって食べると、ホクホクして美味しかったです。
残ったのは、4つぐらいにカットしてバター醤油で軽く焼いて食べたら、もうサイコー!!
夜中にバターの香りを部屋中に充満させながら、バリバリと食べてたのでした。(夜中の料理好きです。)
さて今回は、このトウモロコシをくれた友人Tさん(ありがとございましたっ☆)と、ホテル志摩スペイン村内にある「松阪」と言う鉄板焼のお店で食事をする機会がありました。
仕事が終わって、ダッシュで志摩に向かう事1時間。
無事にホテル志摩スペイン村に到着し、迷路のようなホテル内をクルクルまわり、ようやくお店へ。
おお、高級感が漂っております。
カウンター席20席の店内はピッカピカ。
目の前の巨大鉄板…と言うか焼くところは磨き上げられています。
ここのお掃除の仕方も色々と技があって、それを目の当たりにすると、「おお、鉄板磨くのも職人技かっ!!」と思います。
今回のご飯はお任せ状態となっており、私は何が出てくるかイマイチ分かっておりません。
席に座ってまずテーブルに出てきたのは、割と多めな盛りのサラダと前菜。
前菜は、フワフワの玉子焼き(みたいなの)に、たらこ(みたいなの)を煮たやつ、後は海老とかカワイイ押し寿司みたいなのとか。見た目も味も上品なお料理を食べてると、今回の焼きを担当してくださるシェフ登場です。
しかし、若っ!!年齢を聞いたら、まだ20代前半ですって。
まずは、魚介類から。
素晴らしいコテ(って言うのかなぁ?)さばきで鉄板の上に食材を載せ、軽妙に焼いていきます。
見てて飽きません。
しばらくすると、目の前にはキレイに焼かれ、尚かつカットされた白身魚・帆立・海老がお皿に並べられて出てきます。
まだ中がうっすらと透明感があるかなぁ…くらいの焼き加減で、プリプリしてて美味しいです!
それを3種のタレでいただくのですが、タレ無しでも全く大丈夫でした☆
次はいよいよメインのお肉です。
お肉を役前にまず、大量のニンニクスライスが焼かれるんだけど、もうスッゴイいい香りっ♪
ニンニク好きにはたまりませんや。
生のニンニクか段々と良い色に色づき、脂にニンニクの良い香りが移ったところで、キレイな霜降りのお肉が☆
うわ、むっちゃ贅沢です。
ミディアムレアに焼かれたお肉は、口の中に入れるとトロトロで溶けます♪
お皿の横には、さっき焼かれてたカリカリのニンニクがいっぱい添えられているので、お肉にたっぷり載せてて食べると、これまた美味い。ニンニクの素晴らしさを痛感した一瞬でした。(肉ももちろん)
シメはやっぱり炒飯(←ガーリックライスの事)なんだけど、この炒飯の具がまた贅沢で、何とアワビが入るのです!!!
実は私、随分前にアワビを食べたら胃けいれんを起こした事がありまして(しかも続けて2回…)、今回も相当ドキドキしてたんだけど、目の前で調理されるの見てたら、何かどうでも良くなってきたっ☆
だって美味しそうなんだものっ!!
アワビ・イカ・これまた大量のニンニク・玉ネギのみじん切りが投入され、シェフのステキなトークを聞いてる間にどんどんと出来上がってきます。
そうそう、私なんかご飯作ってると友人から、「ものっすごい話しかけるなオーラ出てる…。アンタ、台所の鬼だよ…」と言われる事があるのですが、要は一度に2つの事(ご飯作りながらトークとか…)が出来ないのです。
鉄板焼きのシェフなんか、トークは必至だし調理はカンペキじゃないといけないから、ホントにスゴイです。職人です。
などと感心してると、何とも美味しそうな炒飯の出来上がり。
結構たっぷり目の量を作っていただいたんだけど、想像以上にサッパリとしてて、スイスイお腹に入っていきます。
全体的に、量は軽めかな?なんて思ってた私のお腹、この辺りで限界を迎えます。お腹パッンパンです。
デザートは、たっぷりフルーツのたんすい(←漢字が分からない…)ゼリーがけ。
あっさりとした、シンプルでフルフルとしたゼリーは、脂モノを食べた後の口の中を爽やかにしてくれました。
食べ終わった後は、「うう、お腹いっぱいすぎて苦しい…」などと贅沢な文句を言いつつ、ご馳走様となったのでありました。
…本気で美味しかったです☆
ホテル志摩スペイン村「松阪」
志摩市磯部町坂崎
TEL 0599ー57ー3511
営業時間
18:00〜21:00(LO)