竹流し(朔日餅)と笹のしずく
Tハシさんから朔日餅をいただいて大喜びのハセガワです。
7月の朔日餅はとっても食べやすい竹流し…要は竹に入った水ようかんですね、最近は何でもおいしく食べていますが、あんまり和菓子を食べなかった頃でも竹流しはとても楽しみにしてましたから、7月は竹流し、8月は「あれっ赤福って味変わった?」と聞いて友人に教えてもらった、赤福に似たカタチの八朔粟餅(はっさくあわもち)…と、このシーズンのものだけはちゃんと覚えています。両方とも人気があるそうですね。
今回は相方に教えてもらった、藤屋窓月堂さんの「笹のしずく」と食べ比べてみました。2本を並べた写真がこれ
似ています。竹のサイズといい、笹の葉のふたといいパッと見はあまり変わりがないように見えます。比べた2本ではほんの少し笹のしずくの方が大きいかな?って感じですが一箱に入っているものが全く同じ大きさでもないしね。
まずは竹流しをいただきました。
笹の葉のふたを固定している何か(笹?)の茎をほどきますが結構固い…笹の葉なりスポッと抜いてしまう方が早いかな?
で、一緒に入っている針で底に3個くらい穴を開けたら(けっこう力がいりますよね)底をぽんぽんと叩いてあげる。運がいいと(?)これでにょろっと出てきますが、ワタクシの経験と分析によると、底の窪みの少ないものはなかなか出てこない。竹の中に空気を送り込むポンプ部分の容積が小さい!ってことではないかと、違うかな(^^)?
そんな時は机とかでコンコンとしてあげたり、底から息を吹き込んだりで取り出すわけですが、めんどくさい!と直接吸い出してそのまま食べるのもアリです。
頂いてから冷蔵庫で充分冷やしてあったんで、期待していた食感と味わい…あっさりして竹の香がほんのり添えられこりゃ美味しい。「うまい」よりちょっと上品に「美味しい」が似合います。
続いて笹のしずくです
笹の葉のふたの仕方に工夫がしてあって、出ている茎を引っ張るとペロッと上手にとれます。ほぉ〜っ、なかなかうまいこと出来てます。
底にも一工夫。もう穴が開けてあって短い楊枝が刺さっています。これを抜いて簡単に……………抜けない(^^)けっこうしっかり刺さっているのもあって、指先に力のある家族が必要な場合もあるようです。簡単に抜けるのもありましたよ。
ふた・底の穴と日本の文化が持つ細やかさが添えられている感じで好感が持てます。
口に入れると「おっ随分違うぞ…」片方だけ食べていればそんなに感じなかったんでしょうが、笹のしずくの方がふにふにと柔らかくて、もっとあっさり味です(^^)。写真は左が笹のしずく。見た感じからも伝わって来る気がしますが、このあたりは好みの問題でしょう、まして選ぶにも竹流しはいつでも買える訳じゃないですからね。
参考までに笹のしずくは冷凍対応で配送・一定期間保存もOKということです。
そうそう竹流しは5本で750円だから1本150円、笹のしずくは1本180円。と30円の差が手間の差ですか。
それにしても竹と笹を切ってきて洗い…とさぞかし時間と労力がかかることでしょうが、夏らしい食べ物ですねぇ…冷たいお茶との相性もピッタリ、ご馳走様でした。
久しぶりに並んで買ってきました。
整理券は411番で1時間半ほどで購入できました、買う直前に後ろを見ると僕が並び始めた所よりさらに後ろまで行列が・・・凄い人気ですね。
途中、橋の下で踊ってるグループがいて並んでる時間を楽しませてくれてましたが
五十鈴川に飛び込んで泳ぐおにいさんも出てくる始末(橋の上からではありませんよ)、見えなくなるくらいまで泳いで行ってくれると笑えるんですが、橋くぐったところで上がってくると冷やかな視線が・・・。
竹流しはさっぱりした甘さで水気が多くて5本を一気にペロリといけるおいしさでした。
”笹のしずく”似てますね、竹流しのふたは確かに固かったので、笹のしずくの様な工夫をしてほしいです。
去年の八月(八朔粟餅)から朔日餅を買いに行き、全て買えたわけではありませんが、個人的な感想としまして。
一番並んだのは八月(八朔粟餅)人の密度が違いました。
中でもおいしいと思うのは十月(栗餅)うますぎ。
また並びたいと思うのは四月(さくら餅)五十鈴川周辺のライトアップされたさくらを眺めてると並んでる時間を短く感じさせてくれます。
仕事や寒さで行けなかった朔日餅も買いに行きコンプリートしたいと思います。
ryuさんこんにちはハセガワです
RESが遅くなってしまいました
朔日参りは今年初めて行きましたがその一回きり
テレビとかで朔日餅の行列を見ると「すごいエネルギーやなぁ」といつもおそれいっています
やっぱり7月は人気ですか…寒い時よりは待つのも少しは楽なんですかね、泳げるみたいですし(^^)
5本一気のパワーはそのエネルギーと共通するものを感じます
はい「笹のしずく」は職人さんが「こうやったら食べやすいやろなぁ」って手間をかける気持ちが伝わってくる感じでとても嬉しい気分になれるものでした。
次は八朔粟餅ですね、やっぱりこれが一番人気?当日は、午後から「外宮さんゆかたで千人お参り」というイベントがあるんですが、去年も関係者の方で早起きして朔日参りの後、暑い中で準備で、へばっている人がいました。そりゃたいへんや
ぜひコンプリート目指してください。実際並んで買われている方のレポート(?)は読んでてとても臨場感があって朔日餅のありがたみがグッと増します、また教えてください。
あと、朔日餅のない1月は藤屋窓月堂さんの蓬莱山
をお楽しみ下さい…関係者じゃないですが(^^)
これは、なかなかのものじゃないかと思ってます。
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