かつ勢本店伊勢店
カツって多分、ご家庭では定番料理の一つだと思うのですが、私はそれこそ2年に1回作るかどうか。
下ごしらえの仕方忘れるくらい作らないので、以前お料理上手な方とお話してた時、「カツって卵を先につけるんでしたっけ?」って何気なく聞いたら何だか切ない顔されちゃいまして、その後懇切丁寧に説明していただきました。
スミマセン…。
後、実はカツ作るの苦手な理由が2つあって、一つは揚げてると油がこれでもかってくらいハネるんですよ。
これが怖い。前触れないし。(当たり前?)
もう一つは、衣が小麦色(これは人か…)と言うか茶色になってても、中が生でした率85%(推定)。
大雑把っていうのが最大の原因だとは自分でも分かってるのだけど…。
うう、やっぱり難しいのです。
そんなこんなで料理下手な私ではありますが、食べるのは大好き!
カツだって大好物の一つです。
と言うわけで今回は「かつ勢本店 伊勢店」に行ってきました。
ご飯食べに行ったのは、やっぱりいつものごとくお昼前。
「かつ勢」伊勢店は、伊勢市御薗町の「うまいもん広場」内にあるのですが、ここはお昼時ど真ん中に行ったりすると駐車場がいっぱいになったりするのです。
中に入ると、スタッフの人達の元気な「いらっしゃいませっ!」が出迎えてくれます。
テーブルいっぱいありそうな大きなメニューを見せてもらい、何にしようかと思案した結果、代表は「ジューシーかつ丼と稲庭うどんセット」1344円、私は「夏の花かご[涼風]」1659円にしました。
両方、夏味覚メニューです。
それと、ご飯は麦の入ったのか白いご飯が選べ、キャベツはお代わり自由。
食後のコーヒーは100円追加で飲めるそうです。
さて、まず出てきたのは、ちっちゃいすり鉢に入った胡麻とすり棒(って言うの?)。
「胡麻をすって頂いて、そこにソース入れて食べて下さいね♪」と説明してもらい、ゴリゴリゴリとすってると料理がきます。
私の注文したのが先にきたのですが。
「で、でかっ…」
「夏の花かご[涼風]」は、その名の通りカゴに入ってるんだけど、カゴ大きいよ…。直径40㎝はゆうにあるよ…。
その後に代表のかつ丼きたけど、かつ丼のお盆がちっちゃいちっちゃい…。
あまりにステキな大きさに「みんなこれ食べるんですか?」とスタッフの方に聞いたら、「皆さん食べられますけど、無理でしたらお包みしますよ♪」との事でした。
さて、この辺りで気がついたのですが、ここのスタッフの女性陣、少々ご年齢は上になりますがオキレイな方が多いです。
最初に気づいたのは代表。うん、さすがです。(←何が?)
しかも皆さん愛想良しで元気。お茶やお水のチェックはもちろん、さっきみたいな変な質問にも笑顔で答えてくれます。
どこのお店もそうですが、スタッフさんが元気だと、ご飯食べてても楽しくて美味しいです。
さて、かつ丼セットの方ですが、稲庭うどんと山盛りキャベツ・お漬物がセットになってます。
かつ丼は、見た目以上に薄味で上品だったそう。でも、底の方にオダシがたまってて、最終的には程よい感じだったそうです。
稲庭うどんは、コシがあり冷え冷えで「夏はやっぱりこれやなぁ」と代表ご満悦でした。
花かごの方は、ご飯と稲庭うどん、豚の角煮とえびフライにヒレカツが1つずつ、だし巻き玉子にポテトサラダ、お漬物にコーヒーゼリーと豪勢。
カツは箸で切れるほど柔らかく、うどんは代表が言ったようにシコシコ。梅としそがよくきいてます。
卵焼きとポテトサラダは素朴な味。ご飯はホワホワだし、キャベツもたんまりあるので、一生懸命食べてるのに段々お腹いっぱいになってきます。角煮だけは代表に食べていただいて完食って感じでした。
お腹はいっぱいになったし、スタッフさん達からは元気もらったみたいだし、稲庭うどんのダシ入ってた器は何故かお銚子でしかも「酒」って書いてあるし、なかなか楽しい食事でした。ご馳走様でした!
かつ勢本店伊勢店
伊勢市御薗町長屋2072-2
0596-29-1032
営業時間
11:00〜22:00LO
ここのカツは柔らかくておいしいですよねー。最近行ってませんが、以前はご飯とキャベツがお代わり自由でしたが今はキャベツのみお代わり自由になったのですか?花かごの写真すごくおいしそう~。