いきなり私事でまことに恐縮ですが、昨日やっと試験が終わりました…。
あ〜、振り返ると長かった。
センセイからは、
「日々、少しずつ勉強していたら絶対に落ちません。（キッパリ）」
と言われてはいたけど、私は間違いなく
「夏休みの宿題は8月26日（この辺が中途半端）からしたらいいよね☆」派。
後、「試験前になると、何故か部屋を大掃除したくなる」派でもあります。
この行動パターン、大人になったら直ると子供の頃は思ってたのに、変わらないのよね☆
おかげで最後の1週間は、お風呂にも事務所にも、トイレにだってテキスト持ち込んでました。
最後には、夢の中で高校の時のジャージ着た私が友人に「蠟って書けない〜!」って泣きついてたし。
しかし、これからの人生、この字を何回書く時があるのかな…?

今回の「まんぷく食堂」は、まだ試験勉強に追われてた頃に行ってきました。
最初は、ササッと食べられるかな?と思ってここに決めたのですが、よく考えたら今は夏休みです。
部活終わった学生さん達でイッパイやったらどうしよう、その時はクックに流れよか…と、ちょっと心配だったのですが、良く考えたら部活って夕方までのようで、お店は一般のお客さんで繁盛してました。

さて、実は私いままで「まんぷく食堂」でご飯食べた事ありません。
高校3年間は伊勢の学校だったのに。
だから、「まんぷく食堂」のある宇治山田ショッピングセンターに入って、「まんぷく」って看板の出てる店舗が3つあるのを見つけてビックリしました。
「どこが本店?」
「本店って書いてあるでここやろ…」
と、お店の前でウロウロしてたら、お店の人に「ここは暑いから、あっちの涼しい方の店に行きますか?」と、案内してもらったのですが、たまには暑いお店でご飯もいいじゃん☆という事になり、今回は本店でご飯を食べる事にしました。

お店は、もう「味があるなぁ!」の一言。
ここにはエアコンがないけど、入り口は開け放してあるから、風が通ってそんなに暑さは感じません。

手書きのメニューは、古さはあるけど、そのスキマにはお客さんかな?
若者達の写真が挟み込んであります。
そう言えば、貼ってあるポスターなんかも今時。
「若者の店やなぁ」と代表がつぶやいたのが印象的でした。
味ありありの手書きメニューを見つつ、私はやっぱり名物の「からあげ丼」580円を、代表はちょっと贅沢に「かつ皿定食」730円を注文しました。
でもその後、壁にやたらと貼ってある赤だしが気になって気になって追加注文しました。100円です。安っ!

席からは厨房が見えてて、おばちゃんが素晴らしい早さでご飯を作ってるのを尊敬のまなざしで見てると（ホントに手早かった…）、私のご飯が。
高校生（特に体育会系）が好きそうな量やなぁって言うのが最初の感想。
ご飯は軽く盛ってあるように見えるけど、丼が大きいから量が多いのです。
どおりで、「プチからあげ丼」っていうメニューがあるハズです。少食の女の子には絶対大変です。
それに、上に乗っかっている唐揚げは、結構大きくて数もあります。

おお、初めてのからあげ丼☆と、まずはデカイ一口。
唐揚げ、想像以上にスパイシーです。
肉も柔らかいし、味はしっかりしてるし、唐揚げだけでも美味しいんですけど。
卵もいっぱいかかってて、ダシはあんまり甘くなく、しょっぱさが勝ってるけど、何しろ下のご飯が大量なので、これくらいの濃さが丁度いいです。唐揚げを卵でとじるの、マイブームになりそうです。
赤だしは、贅沢ではないけど、懐かしの婆ちゃんの味で美味しかったですよ。

代表の「かつ皿定食」は、一口も味見させてくれませんでした…。ちぇっ。
後で感想を聞いてみたら、「若者向けやった…。オレはもう年老いた…。」
と言ってました。（?）
カツにダシが染みてて、食べ応えがあったんだって。
こっちも量多しです。

後、ここでご飯を食べてて２人の共通した意見が、
「何か、南の国の食堂でノンビリご飯食べとる気分や…」
ホントに、ここだけが南国だったのです。何でだろ?
ニコニコしたおばちゃんがいるから?開放感タップリだったから?
というわけで、今回もご馳走様でした☆

まんぷく食堂
伊勢市岩渕2-2-18
TEL 0596-24-7976
営業時間
11:00〜20:30
無休

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