映画「フラガール」を観てすっかり影響受けまくり、私もフラダンスで舞台へ…そしてハワイへ…と夢見ているアキヲです　ﾍ(≧▽≦ﾍ)　

今回はその「フラガール」鑑賞後、映画の余韻冷めやらぬ中、母とランチに行った時のレポートです。
行き先は、「前に食べた寿司懐石がおいしかった♪」という母のひとことで『彌助』に決定。
『彌助』は藤里にある寿司割烹のお店です。
それにしても、「食欲のないときもお寿司だけは食べられる」とか「毎日お寿司でもいい（←うちの母談）」とか「世界が滅亡する前の最後の晩餐にはとびきり美味しい寿司が食べたい（←これもうちの母）」というほど、日本人（うちの母？）はお寿司が好きですよね。
アキヲの頭の中はすっかりハワイアンだったので、「お寿司かぁ・・・（￣△￣）」とちょっと不満げでしたが、まぁ、でもスポンサーさんの行きたいところに行きましょうよヾ（＾＾）というわけで『彌助』に向かいました。
「この時間だったらきっと混んでいるに違いない」という母の予想に反して駐車場はガラガラ。
「もしかして定休日…？」とお店の戸を開けると大将がカウンターから「いらっしゃいませ」と声をかけてくれました。
（あ、この人『三重のおいしいもん』に載ってた人だ…とおもわず地味な発見をして喜ぶアキヲ(*^.^*)）

だけど、大将が続けて言うには
「すいませんが、この時間は“にぎり”と“ちらし”しかできませんがよろしいですか？」と。
顔を見合わせる母娘…
でも、いやです、とは言えず、そのままお座敷に通されてしまった私たちです(-_-)
なんか以前は「六角弁当」とか「彌助膳」とかランチメニューもいろいろあったみたいなのですが、９月から出前を始めたため、お弁当はやめてしまったというお話でした。
お昼時にしてはお客さんも少ないし、大将とお運びの男性スタッフがいるだけの店内はちょっと寂しかったかも。

でも気を取り直して☆　私は「ちらし1260円」を、母は「にぎり1260円」を注文しました。
広いお座敷でふたりお茶を飲みながら料理を待ちます。
「日本のお正月」に流れているようなゆったりとした音楽が
流れる中、日本茶をすすっているうちにどんどんハワイアン気分は薄れていきました（‐ω‐）

さて、ふたりまったりしているとお寿司が運ばれてきましたょ。
ぱっと見ただけで、ネタがぴかぴかしていておいしそう☆　

ちらし寿司も六角の器に盛り付けられてとっても華やかです。見比べた感じ、“にぎり”も“ちらし”もほとんど同じネタが使われているようです。マグロ、イカ、エビ、ホタテ、鯛、カニ身、ハマチ、カンパチたちが握られているか散らされているかであります(‘0’)/

マグロの赤、エビのオレンジ、透き通るイカの白…彩りよく並べられていて食欲をそそりますぅ。
六角の中の景観が損なわれないように、最初はおとなしくカニ身から食べるあたり、自分でも「…小さいな」と思いますσ(^_^;)
ネタはもちろん新鮮で、しかも大ぶり！特に海老はひと口では食べきれない大きさです。
少し焼き色をつけたホタテに、レモンで香り付けしていただいたのも美味でした。
それにしても新鮮なお刺身って甘いですね～（*´∇｀*）　
ネタに直接ワサビをのっけて。お醤油はちょこっとつけるだけで十分です。

そして中央ににんじんの飾り切りが添えられているのが、「ただの寿司やじゃないんですぜ」ってかんじの演出でステキです。
そしてネタの美味しさをひきたててくれるのは酢めしですね。
アキヲは実は酢のものは苦手です(+_＋)が、酢めしは大好きです。
お酢には疲労回復を早めたり、疲れにくくする作用があるそうです…なんて詳しい効能はよくはわかりませんが、「お酢＝体によい」これは確かです。
こちらの酢めしはしっかりお酢の香りが残っていておいしかったです。
でも、けっこうさっぱり味だったので個人的にはもう少し甘いほうが好みかも。
器にびっしりしきつめられた酢めしの上には、錦糸玉子と刻み海苔がたっぷり。
それだけでもぱくぱくいけます=*＾-＾*=
ちょっとごはんの量が多いので、女の子ひとりで全部食べきるのはけっこうしんどいかもしれません。

食後、熱いお茶を飲む頃にはすっかりハワイアン気分も抜けきり、
「寿司文化のある日本に生まれてよかったねぇ…」
なんて調子のいいことを言いながら妙に納得しているアキヲでした。

ちなみにお昼でも予約をすれば「寿司懐石（3700円～）」をいただくことができるそうです。
その他にも季節によって旬の食材を使ったお料理が楽しめるようで、今だと「的矢かき」や「ふぐ」の懐石がいただけます。

彌助
伊勢市藤里町671-6　第一山岡ビル
TEL　0596-26-2900
営業時間
11:30～13:30
17:00～21:30
水曜定休

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