愛用のiPodが壊れてちょっとショックのTハシです。

まぁ、iPodはそろそろ寿命だったかな感はあるのですが、何故か私は「電化製品（のみ）クラッシャー」です。
とにかく、私の周りの電化製品は、よく壊れます。
特に荒っぽい使い方はしてないのに。
最初は「偶然やろ」と笑ってた代表も、ファンヒーターが2年続けて使えなくなった時は「…何か、磁場の影響でもあるんかな…?」と眉をひそめてました。
それとも、私自身が梅雨でも静電気起こるような体質（←どんな体質…）なのが原因?
…あ、考えたらラムちゃんみたいやなぁ☆（←古い）

さて、このブログを始めるずっとずっと前からよく行ってた「天びん屋」。
あまりに定番のお店だったため、一番一緒にご飯に行く友人が「あれ、もうブログに載っけたんと違ったっけ?」って勘違いしたくらい。
「いや多分（?）まだ…」「ほんなら行こや〜!!」
と、ある週末の夜、二人の腹ペコは鳥羽に向かったのでした。

「天びん屋」の場所を説明するには、あまりにも鳥羽を知らないので書けないんだけど、私と友人Mは、迷わずまともにたどり着いた事がありません。
いつも1本、道を間違えてしまうので「いや違うって。向こうやって…」って会話を何度したことか…。
今回も全く同じ会話をし、駐車場に車を停めて店内に入ったのは8時前くらい。店内は大にぎわい。
「う、今日は無理か?」と諦めかけてたら、「2階にお上がりください☆」と案内されました。
あ、2階なんてあったんや。初めて。

初めての2階に上がり、昔の銭湯にあるような下駄箱に靴を押し込み、狭い廊下をツテツテと歩いて通された部屋は、純和風のこぢんまりとした感じ。席は2つで間には間仕切り。
広い所で大人数で…が苦手な二人は、「ええやん!!」と大喜びしつつ食べたいモノをチェックし始めました。

ここのご飯は、魚料理が多くて、しかも美味しいので大好き。
「歳とると、やっぱり肉より魚がええよなぁ…」と言いながら選んだメニューは
■いかの塩辛　350円
■たこの唐揚げ　630円
■もんじゃチーズ焼き　630円
■大根パリパリサラダ　480円
■浦村かきのコキール　630円
■太刀魚塩焼き　880円
■牛すじ煮込　630円
■あさりバター　630円
…こうやって書いてみると、歳とってどーのこーのと言うより、オッチャンメニューなだけの気がする…。

お通しの素材が分からず「キモ?これは魚のキモ?」となどと言ってると、ここで絶対食べる大根サラダが。
このお店の大根サラダは、他所のとは違って大根がホントに細く切ってあるので、食べやすいのです。
ゴマ風味のドレッシングもよくからむので、美味しい☆
ハタ倒しでも出来るんじゃないか?と思うくらい、こんもりとしたサラダを、あっちとこっちから取り分けて食べますが、量が多いのでなかなか減りません。

そのうち、もんじゃチーズ焼きが出てきたから、さっそく食べようとすると「写真!!撮ってからっ」と友人。
付き合いが長いってスゴイです。
プリプリ海老の入ったコッテリチーズ焼き、しかもフチのチーズはカリカリ☆をせっせと食べてると、塩辛や太刀魚の塩焼きがテーブルの上に並べられます。
完全に酒飲み料理なのにも関わらず、二人とも烏龍茶です。

フワフワの太刀魚をつついてると、次に牡蠣のコキールが。
鉄板の上には、大きな牡蠣の殻が3つ乗ってて、その中には牡蠣のグラタンが、まだフツフツと音を立てています。
チーズ（というかソース?）は、殻からあふれて鉄板に流れてて、それが焼けて良い匂い♪
牡蠣の身は大きくて熱くて、一口で食べると「あふい!（熱いと言いたい）」って事になります。
チーズ味と牡蠣を満喫した頃に、続けて牛すじの煮込みの味噌味を堪能。

表面が豆腐で覆い尽くされてたから「メニュー間違えた?」って最初は思ったけど、豆腐の下にはコックリ煮込まれた牛すじが隠されてました。濃い味だけど、豆腐がさっぱりしてるから、ちょうど良い感じ。
こんなバランスが、私にはツボなのです。

「もう入らへんわ…」と言いながらもアサリのバター蒸しを完食し、いつものようにお腹いっぱいになった二人は、道中でいつものようにアホアホ話をしながら伊勢に戻ったのでした。
あー美味しかった!ご馳走様でした♪

天びん屋本店
三重県鳥羽市鳥羽1-4-61
TEL　0599-25-2223
営業時間
11:30〜14:00
17:00〜22:45（LO）
月曜定休 （月曜祝日の場合は翌火曜日休み）

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