6月の朔日餅
はったい粉って知ってますかー?Tハシです。
はったい粉とは大麦を炒って挽いてた粉で、麦焦がしとも言います。
子供の頃、体に良いとはったい粉をお湯で練ったものを、祖母にたっぷり食べさせられた覚えがありますが、同時期に飲まされてた紅茶キノコ(懐かしい!!)より、はるかに美味しかった記憶があります。
そういや、大人になって食べてないなぁ、はったい粉…。
さて、今回はそんな麦繋がり、6月の朔日餅のお話です☆
6月は麦刈りシーズンのため、「麦秋」とも呼ばれてるそうです。
田植え、麦刈りと繁忙期を終えた人々が豊作感謝のお祝いにつくったのがこの「麦手餅」なんだそう。
そう言えば、8月の八朔粟餅は神前に豊穣を祈ったもの、9月の萩の餅も収穫を祝ったお餅です。
こうやって考えてみると改めて、お餅と農業は切っても切れないなぁと思います。
今月もいつものように予約して買ってきました☆
今回の包み紙はもちろん、麦の穂。
先月の艶やかながらと違って、シンプルな色合いとなってます。
いつもとちょっと違うのは、フタを開けると中から見慣れない粉が。
麦粉でございました♪
今回は、お餅だけでなく、麦粉で麦かきもつくって味わってみてね☆な趣向みたい。
1粒で2度美味しいよね☆赤福さんっ!!
さてさて、肝心のお餅でございますが。
お餅は麦粉の色のため、うっすらとした茶色。
持ち上げるのに難儀なほど柔らかく、ずっしりとしています。
口に入れると、まずは麦の香ばしい香りが、次に黒砂糖のあの独特の風味が広がります。
どっちも素朴な味わいです。
派手さはないけど懐かしい、ずーっと食べていきたい味だと思いました☆
朔日餅はいつもモリちゃんと分け分けするんだけど、今回は麦粉もモリちゃんにプレゼント♪
モリちゃん、「懐かしいなぁ〜」と喜んでくれました。
良かった。
さあ、来月7月の朔日餅は竹流し。
朔日餅も、7月でいよいよコンプリートです♪
次は何するかなぁ?
はったい粉っ!
懐かしいです♪
子どもの頃のオヤツは、
はったい粉をお湯で練ったのと、
パンの耳を揚げて砂糖をまぶしたのが
定番でした。
どちらも、最近の家庭では見かけない
チョイスですね(^。^;)
ぽよんさんへ。
はったい粉!!
若者(20代)に聞いたら「何それ?」と、軽くあしらわれました…(泣)
食べたよねぇ!!
パンの耳を上げてお砂糖まぶしたのも食べた!!
後、ホットケーキミックスで作ったドーナツが、我が家の定番おやつでございました♪
ああ、懐かしい…。
そういや、最近はパンの耳なんて、売ってるんだろーか?
藤里ぎゅーとらのパン屋さんで売ってますよーパン耳v(午前中狙い目)
珠に買って大量にクルトンとかラスクにして食べてます。
はったい粉…珠に食べたくなる素朴な味ですよねーv
らいらいさんへ。
教えてくれて、ありがとー♪
パンの耳って売ってるんだ☆
最近、スーパーか頂き物でしかパンを食べてなかったので、全く気づいてなかったっ(泣)
そっかー、クルトンも出来るんだっ!!
あれもトッピングに何でも使えるよねーっ!!
問題は、揚げ物が出来ないって事だけで…(泣)
持ってったら揚げてくれる?(←おいっ)
この日は所用で朝の8時頃に訪れましたが、まだ売ってました。「ラッキー」
見た目はきな粉もちのようでしたが、食べてみると風味が良くとてもおいしかったです。
お客も僕とお一人の方以外いてなかったので、もう少し買っとけばよかったと思いました。
”麦かき”ってどうやって作るんですか?イメージでは葛湯のようなトロミのある物が出来るのかと思ってましたがお湯の分量がわからず、少しずつ加えてみたもののシャバシャバになってしまいました。
ryuさんへ。
お返事、遅くなってすみませんーっ!!
見た目はやや地味ではありますが、美味しかったよね、麦手餅!!
実は、なかなかの人気商品らしいですよ☆
さて〝麦かき〟ですが、ものっすごいちょっとずつお湯を足してくと良いみたいですよ♪
私もよくゆるくしちゃうので、そんな時は牛乳と混ぜて飲んだりしてます…。
美味しいですよん♪
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