鳥羽の寿司 すし梅・太助
【FB投稿より】
ぎっしりごはんの上に油揚げ、魚のそぼろ、かんぴょうが敷かれ、その上にこれでもか!と卵、しいたけ、海鮮の具がどっさり。
子供の頃から慣れ親しんだ味です^_^
▼2009年9月4日の記事です
今日は新しいお店探訪にお出かけのTハシさんにかわりハセガワです。
いよいよ来週の9月7日から三重県サンアリーナで新体操の世界選手権が始まりますね。
何年か前の新体操の大会開催中にジャスコで買い物している団体さんを見かけましたが、顔が大きめの「瓜」くらいの大きさで、ヒールを履いてるわけではないのに腰の位置が高く…なんか自分とは別の生き物のように感じました(^^)
今回は主として鳥羽の旅館・ホテルにお泊まりいただくという事なんですが、和室の多いお部屋事情があり、結局レンタルのベッドを用意することとなり、受け入れ準備に今週はベッドを積んだトラックがホテル前にズラッと並ぶ。というかわった光景が見られました。
チケットは2,500円から10,000円なんですが、個人予選1日目の9月7日は無料観戦日ということですよ、ワタクシも行ってみようかな…と。大会ホームページはこちら
さてさて、いつもながらの長い前置きになってしまいましたが、今回紹介するのは鳥羽のお寿司やさん。
鳥羽で「不思議やなぁ」と思うことの一つに「寿司屋が少ない&ちょっと地味かな?」ってこと。
「お寿司が食べられるお店」はけっこうあるんですが、水産業の元気な観光地のわりに純粋な?寿司屋が数えるほどで、やや元気がない印象…。
ワタクシ的には「観光地で寿司」と言えば、やっぱり北海道…なかでも小樽とか印象が強いんですが、鳥羽も負けないくらいのロケーションや材料があると感じるし、「ちょっとあかぬけたお店があったら評判になりそうなんやけどなぁ」と思うのはいかにもシロウトの浅はかさなのかもしれませんが…
伊な勢さんとかの新しい伊勢の寿司屋さん、志摩にもあるなぁ…って考えると鳥羽も頑張れ!って感じてしまいます。
といった鳥羽で、老舗と言えばすし梅さん。
創業は明治元年とのことですので、西暦は1868年で141年目!お〜スゴイ。
鳥羽市の市街地…サークルKの正面、古くは花街があった一角にあります。
すし梅の大将さんはバラン細工が得意で、大きな鶴とか市民展に出品されてます。駐車場の看板を手作りしている姿を見受けたり、器用な方って印象で、そんな大将のにぎるお寿司もまさに細やかで丁寧な印象です。
写真はちょっと時間がたってますが、「すし梅さんらしいなぁ」と思った、ひな祭りの茶巾寿司。
きれいに焼かれた玉子の衣をまとったお内裏様とお雛様です、おみやげに持って帰る途中でうずらの玉子が傾いてしまいましたが、かわいらしいですね。
しいたけや人参をまぜたご飯がつまっていてボリューム満点でした。
働き者のすし梅さんは、年中無休でなんと朝10時から開いています(^^)
・盛り合せすし 1,050円
・にぎりすし 1,360円
・特上すし 2,520円
・海鮮ちらしすし1,360円
すし梅
三重県鳥羽市鳥羽1丁目3-10
TEL 0599-26-2045
10:00〜21:00
駐車場6台完備
さてさて、鳥羽の花街のすし梅さんとは逆の端あたりにあるのが「太助さん」
ワタクシみたいな飲み助にとっては、一品料理がいろいろあって居酒屋的に楽しめるのがとてもありがたいお店です。地元の常連さんが多いのもうなずけます。
お寿司は少なめのご飯にネタがまる〜くキレイにおおいかぶさって、特にまわりの女性たちには食べやすい大きさ!と好評です。
フワフワで柔らかい太助さんの煮穴子ファンも多いんです。
写真はちょっとかわったところで、誕生祝いの寿司盛り(^^)
3人前のにぎり+αで賑やかで楽しいお寿司を作ってもらいました。
真ん中のメッセージボード?は厚焼き玉子に海苔を巻き、イカの刺身で文字を書いてます。添えられた小さな花は赤身の刺身。細やかな作業をしてくれてます。
しずくの形の細巻きで作った花やカラフルな四角い巻寿司…パーティのテーブルがとっても華やかになります。
ちなみにメッセージにある「やっちゃん」は御年77歳のバリバリ現役&元気なドクター。ご本人のリクエストに応じて和風の料理での誕生パーティでした。
おいしくいただきました
ご馳走さまでした。
太助
三重県鳥羽市鳥羽2丁目8-16
TEL 0599-25-6228
定休日 毎週木曜日
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