寿司屋「まるみつ」鳥羽市答志島和具
今回は海を渡って答志島の鮨店「まるみつ」さんで海鮮を満喫してまいりましたN村raccoです。
レポートの前にちょっとご報告です。
先日facebookのほっとメニューグループのイベントとして第一回グルメツアーを開催し、伊勢市上地町の「やまと茶屋」さんに行ってきました。
お料理はグレードを上げて頂き、ドリンクもその日限りの特別切り捨て価格、こんなにサービスしてもらっていいのかなって思うほど…。
初々しい女将の野村さんはじめご主人、店長さん、スタッフの方々に助けて頂き、28名の参加で楽しく・美味しく、無事に終わることができました。
その後有志14名でのカラオケは、なんと朝の2時半まで(^^)。皆さんのノリの良さがとても嬉しかったです。
ぜひ、このブログをご覧になってられる方もfacebook始められて、ほっとメニューグループにご参加下さいね、ブログとはまた違うライブな情報がいっぱいです(^^)
船に乗って答志島へ
そのグルメツアー翌日は、仕事仲間の女性4人で鳥羽市答志町和具の「まるみつ」というお寿司屋さんに、ランチに行くお約束。
実は東京在住の友人がうまく鳥羽に帰ってくるスケジュールを調整してくれてグルメツアーに参加、そのままウチに泊まってもらい語り合ってしまい(^^)、限りなく寝不足の状態で(^^)市営定期船に乗りました。
当日は神島行きの船が欠航になるくらいの波で、内海にもかかわらず結構揺れます。
船酔いしないか心配していたのですが、ひらきなおって波に身を任せ、いっそジェットコースターに乗った気分で揺れを楽しむことにしたのです。そしたらなんと、なかなか楽しいじゃありませんか(笑)あっという間に(ほぼ15分)港に無事到着。島にお住まいの方に道を尋ね、歩きだしてほんの2分くらい、あったあった。ほぼ港の裏っかわでした。
期待感いっぱい、おすすめは海鮮丼と上にぎりらしい
大きな水槽、カウンター席、テーブル席があり、大将が威勢よく迎えてくれます。
注文は4人とも海鮮丼です(^^)。単品でさわらの照り焼きを注文したのですが品切れということで、代わりにウタセエビをオーダー。すると大将、水槽からすくって「ほいっ」てかんじで、いきなりお皿に。「ええー」って一同ビックリ。そのままテーブルにどんっ!と…うそぉ、豪快すぎます(笑)
まずは活きウタセエビと格闘(^^)
きれいなお姉さんが食べ方を説明、実践してくれます。
まず頭をちぎってお腹の方から開いていき、しっぽを残します。一尾やってる間にも元気よすぎてお皿から跳びだしてきます。
まずは恐る恐る一口。プリプリの活きの良さ、美味しくないわけがない(笑)とは思ってたのですが…「なにこれっ、今まで食べたエビと違う!」ついさっきまで生きてたウタセエビは絶品でした、甘い!
うちにの親もウタセエビが大好きだし、親世代の知人は居酒屋さんに行くとまずウタセエビ、追加の時にももう一人前頼むような人で、鳥羽のシニアはウタセエビ大好きな印象ですが、本当に新鮮な時のこういう味を知っているからなんやなぁと納得してしまいました。
ただ難関が一つ…頭だけになったものもまだ動いています…うぇ〜んやっぱり残酷だぁ(>_< )
次のエビに自分ではなかなか手をだせずにいると、仲間が「剥いたろか」ってまったく平気でやってくれました。感謝です(自分で剥けないけど食べるのは当たり前に食べる…スイマセン)。
みんなが活きを味わった後は、残りを唐揚げにしてもらいました。これがまた美味しかった(^^)
よそのお店で食べるウタセより大きいので、大将から「食べるとき、あんたら気ぃつけな、口怪我するで」と注意があり、なぜかみんな揃っておちょぼ口(^^)、アドバイスのおかげで無事けが人はなくいただきました。
あっビール飲みたいっていつもなら思うところですが、この日は超寝不足のため、ちょっとそんな気分ではなくその分ちゃんと味わえます。
さて、いよいよお待ちかねの海鮮丼。
鯛やヒラメの舞い踊り?マグロ、たこ、いか、穴子、そしてどーんと真ん中にいるのは車エビの踊りです。
車エビもまたさっきのウタセと同じように、頭と体が離されてもまだ動いてます(ウ〜^^;)。そして、その身はと言えば?もう美味しくって美味しくって。ワンピースのチョッパーくんでしたっけ…彼が喜んでくねくねしている時の表情をご想像下さい(^^)。
何だろ?この食感、この弾力、この甘み。まったく経験がないエビです。何が違うんだろ?って、鳥羽に住んでいて、今まで知らなかったのがちょっぴり悔しい気持ちになるほど…でも、地元でこんな体験が出来て感動です。
他の海鮮たちもいわずもがな。ピカピカの刺身たちはもう「美味しいものは理屈じゃない」って感じ(単にボキャブラリーがたりない言い訳かも知れませんというか、そうです^^)。ぜひ食べていただいてこのちっちゃな感動を共有したいです。
大将から「丼見たらエビの頭、こっちへちょうだい」と言われ、どうするのかなって思ってたら焼いてくれてました。これもまた食べられるのね。二度おいしいって感じ。
ちなみに下に敷いてあるのは寿司飯、少し甘めの酢で合わせてあるしっとり系の寿司飯でした。
とても澄んでいてきれいなお吸い物の具はヒラメ…高級魚ですね。
さて気になるお値段は海鮮丼1,500円、ウタセエビは一皿1,500円のを4人で分けたので一人当たり375円、合わせて1,875円でした。
鳥羽のマリンターミナルからの船賃530円× 2=1,060円も必要です。
サプライズで大将がガイドさんに(^^)
食事が終わるとなんと大将が島内を車で案内してくれました。
龍神さん、九鬼義隆の首塚などちゃんと帰りの船の時間も考慮してくれた、至れり尽くせりのサービスでした。
ただ4人とも大将の言葉を全部は理解できなかったみたい…早口?島の訛り?滑舌?いろいろ合わさった感じで(^^)誰も聞き返せなくて(笑)。でもだいたい、雰囲気でわかったからいいか。
ちなみに「まるみつ」の大将とは、仕事でのキャンペーンイベント時に、この日言い出しっぺだった同僚がちょっとお話しする機会があり、「じゃあ、今度食べにいきまーす」って約束したのがキッカケ。大将もほんとに来るとは思ってなかったとか(^^)美味しいものを目指す女性の行動力はすごいんです(^^)
この出会いが素敵な味を教えてくれることになりましたよ、ご馳走様でした。
まるみつ寿司
ホームページ
三重県鳥羽市答志町1106
TEL 0599-37-2314
営業時間:午前11:00-午後9:00
定休日:なし
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答志島というと、22年前の夏に当時通っていた塾の旅行で、答志島の民宿に泊まったことがあります。
鳥羽から答志島まで一時間近く船に乗っていたような気がしたのですが、全然そんなことなかったんですね。(苦笑)
魚介類は、生が一番美味しいと思っていますが、その中でもエビが一番甘みがありますね。
海鮮丼の美味しさは、四方を海に囲まれた答志島ならではだと思います。
これでまた一つ行きたいお店が、増えてしまいました。(笑)
TOSHIさん、こんばんは(^^)
なんとローマ字で書いたら答志はTOSHIですね(笑)
答志へ行くにはよその島に寄り道するコースと直行のがあるみたいなんです。私は往き復りとも直行のでした。
海が荒れてた日だったので正直短い時間でたすかりました。なんせ当日午前二時半までグルメツアー後のカラオケだったのですから(笑)
「まるみつ」さんの大将、心意気が違いましたよ。すごく豪快でした。なんせ生け簀→お皿ですもん(笑)
騙されたと思って?一度行ってみて下さい。さっきまでというか、まだ活きてる?海老食べたらやみつきになりますよ、きっと(^_-)
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