またあらためて紹介しますが、山村乳業がソフトクリームの販売を始めると言うことで準備手伝い中のハセガワです。
先日Tハシさんと一緒に撮影の打ち合わせやら原稿確認をしていたのですが、ソフトクリームの試作を重ねるウチに、あたりにいる人数分をオーバーしてしまい、両手に持って両方をペロペロ食べるという、子供たちがあこがれるような体験をしました。
実際はちょっと話をしていると、とたんにトロトロと溶け出して、右・左・右・左…と想像以上に忙しかったっす。ソフトクリームは欲張らず一人ひとつずつ食べましょう(^^)

さてさて先日、肉食系先輩方のリクエストで志摩市の鵜方にある長太屋（ちょうたや）さんに総勢9人で行ってきました。
長太屋さんは焼肉の食事処としても贈答用の肉屋さんとしても評判のいいお店、伊勢にいてもよく名前を耳にします。今回いろいろとお聞きしたら、自社で松阪牛を育てているんだそうで納得です。

鳥羽を出て25分ほどで到着。国道167号線を走って鵜方駅を過ぎ、右手の庁舎を過ぎたあたりの信号の角、道沿いでわかりやすい場所です。
敷地も広くゆったりと停めやすい駐車場に車を停め、まず立派な純和風の建物をカメラでパチリッ。写真的には真ん中に一台、鮮やかな色の車が惜しかった(^^)

予約してあったんでスムーズにお部屋にご案内いただきました。
人数や好みでテーブル席・座敷席といろいろ選べるようで、今回は掘りごたつタイプのお部屋をお願いしました。予約時に「座敷より少し狭いのですがよろしいですか」と言われていたのですが、床の間に虎がいる(^^)広い部屋で総勢９人でもらくらくでした。窓の外は手入れされた庭になっています。

掘りごたつは座るにはとてもラクチンなんですが床は板張りのまんまで、ちょっと寒い日だったのもあってか女性陣から「ちょっと足が冷た〜い！」と声があがりましたよ。靴下は暖かいのを持って行かれた方がよろしいかと…マットかなんか敷いてあるといいかもしれませんね。

テーブルにはサラッとしたのとトロッとしたの、２種類のタレ。薬味のネギ、ニンニク、唐辛子が小綺麗にセットされてます。

さて、メニューはこんな感じ。お店の雰囲気からするとかわいらしい表紙のメニューです。
同じ鵜方の焼肉店では、京城さんはカジュアル、長太屋さんはどちらかと言うとハイグレードなイメージですが、お値段はイメージほど高くない感じ（あくまでワタクシの印象ですが）ヒレ3,000円なんてのもありますがカルビ840円等で、肉の選び方次第って感じですかね。

自由に生きる先輩方が好き勝手に注文を口にして、「いやもうまとまってなくてスイマセン」って心でつぶやきながら、普通のグループのきっと３倍ぐらい時間がかかってオーダーを終え、待つことしばし、美味しそうなのがどんどん出てきます。

まずはユッケ(920円)と熱燗。

ユッケはツヤツヤで生卵・キュウリと一緒に盛られて色鮮やか！おもいっきり食欲を誘う色です。２つを分け分けしたのですが、苦手な方もみえてけっこういただきました…贅沢な前菜で美味しい！
右の写真はちょっとわかりづらいのですが熱燗のセット。熱いお湯を入れた容器にトックリがスポッと入っていて、その上に猪口が乗っています。しばらくは燗が冷めない仕組みで、日本酒党の先輩が「こりゃいいわ」と感心してました。

続いてキムチ盛り合わせ(630円)と焼酎の水割りセット。

キムチたちはボリュームは控えめかな？黒い皿に盛られてコントラストが美しいです。　焼酎水割りをグラスでお願いしたら、焼酎の入った急須と水割りセットで出てきて好きな濃さで作れます…普通の濃さで２杯作れましたよ…お得感アリです(^^)

漬け物盛り合わせ(630円)がでてきました。キムチは控えめな量って感じだったんですが、こちら一人前ですごいボリュームです(^^)

そしていよいよ肉の登場、このメンバーはロース好きさんが多く、他の焼き網はいきなり赤々したロースにいっていますが、ウチの網は塩タン(1,380円)からです。パキパキに凍ったタンが出てくる焼肉屋さんもありますがここのは柔らかいタン、やっぱりこっちの方が印象いいです。サッと焼いてレモンを絞ってパクッと数枚…さぁ食うぞ！って準備運動みたいなもんですね(^^)

ではいよいよローストカルビのお皿。普通のカルビ(840円)とロース(1,400円)なんですが素晴らしいルックスです！　特上とかだとどんな肉が出てくるんでしょう？
もちろん焼いても柔らかかったぁ。脂身（サシっちゅうんですか）の量もちょうど良くて大満足、これで上等だと思うんですが…ロースのお値段はそれなりですが、これだけの肉質はさすが生産者直営！って思いましたよ。

あとは白いご飯の人、石焼きビビンバの人、ひたすら肉を食べる人と好き好きに楽しみ、骨付きカルビ(1,000円)、上ミノetc.とテーブルに溢れました。

ワタクシはというと痛風の影におびえながら「すいませんホルモン下さい（550円脂身たっぷりのヤツ…ここではコプチャンと言います）」と、危険な美味しさに挑んでいたのでありました。こころもち大きめの切り分けでしたが、焼くとええ頃加減に縮んで食べやすい大きさに…いやぁ旨いっ！あとはずっと焼酎でいいんですが、ホルモンの時には白いご飯が欲しくなります。

相方が焼き肉屋さんで必ずオーダーする石焼きビビンバ(920円)は野菜たっぷりで華やか（って表現おかしい？）。どう？と聞くと「うん美味しい」って。まぁストレートな表現やけど…それだけかい！

長太屋さんはお料理全般通じて、見せる＝魅せる…って印象ですね。器も凝っているし料理や素材の色がとても鮮やかです。目で味わう部分って大切ですもんね、きれいな店内とあわせてスゴク満足感を味わえるお店でした。

あとメニューはいろんなセットやコースが用意されていて、ちょっとした会席にありがたい感じです。
コースは「ステーキ」「すき焼き」「あみ焼き」「しゃぶしゃぶ」4,000円〜17,000円
お膳が3,000円と5,000円の２種類
肉のセットや焼き物セットが5,000円〜11,000円
といろいろ選べます

個室で賑やかにたっぷり食べきりました、締めは杏仁豆腐のプリン（だったか…不明瞭ですスイマセン）かオレンジジュースを選び、いただいて、ごちそうさま！です

松阪牛肉亭　長太屋
ホームページ
〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方2418
TEL 0599-44-5555
FAX 0599-44-5556
木曜定休
営業時間
昼 11：00～14：00 (LO)
夜 16：30～21：00 (LO)

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