肉料理 松村
先日相方の方のおばあちゃまのリクエストで行った、鵜方の京城(けいじょう:志摩町)をリポートしましたが、今回はその数日後のこと…。ハセガワです。
某日、相方んちのおじいちゃまの82才のお誕生日を前にして、相方とおばあちゃんが「今年はどうする?」(いつもは私達の友人も招いてホームパーティしたりしてます)と相談してたらしいのですが、なんやかんやで決まるのが遅れ、お友達に声をかけ損ねていて、「どうするんやろ?」と思ってたところ、「ステーキが食べたい!って言うとるわ」と電話連絡…先日のおばあちゃまの焼肉と言い、「どんな老人たちやっ!」って感じですが、相方曰く「寝たきり」どころか、遊びにお出かけしっぱなしの「出たきり老人」(^^)…バイタリティの要因を垣間見る思いです。
せっかくなら松阪って思うのですが、普段から「食事だけのために遠くまで行くんはイヤ」っていうじいちゃまですんで。伊勢鳥羽あたりでどこに行ったらいいかというお話になり、「グローイングアップはちょっと若い雰囲気やし、シティホテルの石川…あとは洋食屋さんくらいかなぁ」と考えていたら、相方が「松村さんがステーキあるって聞いたわ」と思い出しました。
松村さんは鳥羽では名の知れたお肉の高級店、松阪肉も食べられます。網焼きやら、すき焼きでは必ず名前が出いてくる有名店ですが、ステーキがあるとは知りませんでした。…ちなみに名前は出せても実はワタクシも行ったことはありません(^^)
鳥羽のショッピングセンターハロー前から志摩方面に200mくらい行った右側にお店があります。
お隣にある「カーナピーナ」は松村の姉妹店、ハンバーグのおいしいイタリアンのお店として人気で、たま〜に利用させてもらってますが、今回初めて本家の方におじゃますることが出来ました。
鳥羽駅からは車だと5分くらい。立派な和風のたたずまいで前を通るといやでも(いやじゃないですが…)高級感が漂うたたずまいが目に入ってきます。
車は店の前に駐車場に。引き戸を開け、建物に入ると玄関から一段上がったところに赤い絨毯が敷き詰められており、思わず靴を脱ごうとすると「そのままお上がり下さい」とのこと。
絨毯を歩いてすぐ右のお部屋「紫陽花」に案内いただきました。部屋は和室ですので入る時に靴を脱ぎます。上がり口がそんなに広くなく高さの差もあまりないので、ブーツの女性とかは脱いだり履いたりにちょっと苦労するかもしれませんね。
「紫陽花」は8畳ほどの部屋で、ドンと大きなコンロ(?)のついた座敷机が置かれています。ホームページを見ると大人数OKの部屋までいろいろな大きさの部屋があるようですね。
障子窓の外は手入れされた庭になっています。雪でも少し積もっていたりすると、さらに情緒あふれる雰囲気になるんでしょうが、鳥羽では年に一度あるかないかですねきっと。
メニューは大きな板を使ったもの…「机の上で広げるとじゃまやし、持つと重いわ」とストレートに表現する方あり(^^)
で、オーダーはやはり目的どうりステーキ!…せっかくなら、すき焼きとか網焼きとかって気持ちも多分にあったんですが、主役がステーキ食べとる時に、こちらがお店の方に焼いてもらってたりするのもなんだかねぇ(最初だけ見本に焼いてくれるんですって)…と、ここは全員サーロインステーキです。
メニューを紹介しておきます
■ステーキ(ライス・サラダ付き)
・サーロイン7,700円
・極上サーロイン11,000円
・松阪牛サーロイン 時価…!
・テンダーロイン 8,800円
■あみ焼き
・ロース5,000円
・特上ヒレ7,000円
・すき焼
4,700円〜7,000円
■しゃぶしゃぶ
5,200円
それぞれ1,200円追加で「定食」
※つき出し、ご飯、赤だし、デザート
話し好きのじいちゃまが、地元の人だという仲居さんをつかまえて話が終わらないものだから、なかなかオーダーが調理場に伝わりません。(^^)
無事解放後、すぐにビールと「牛のたたき」が出てきました。生のタマネギのスライスがのって醤油ダレがかけてもらってあります。部屋に入る前にじいちゃまがご主人(ちょっとお知り合い)に挨拶していたんで、もしかしたらサービスで出していただいたかも…顔の広い人といるとお得です。
このタタキがまた柔らかくて美味しかったんです。口の中で脂が溶け出す感じで、これから始まる美味しい時間の序章って感じですかね。
待つことしばし、いよいよステーキの登場です。熱そうな鉄板の上でジュージューと音をたてながら運ばれてきました。「おーでかい!鉄板からはみ出ています」
店の感じから、なんとなく厚い肉のステーキを予想していたのですが、厚さよりも大きさでした。ブロッコリー等添えられているのですがほとんど隠れています。グラム数はメニューに書いてありませんでしたが200g近くありそうで、女性陣から食べきれない肉がワタクシに廻ってくることが予想されます。間違いないでしょう!
※今回設定間違いで写真の色が変になってしまってますスイマセン
m(_ _)m
別の器にはいったソースをつけていただくようになっています。肉はスパッスパッと切れ味が心地いい。… 焼き方は「普通で」とお願いしましたが、切ると中側はまだ赤身も残り「レア」に近い印象ですが、いやぁ旨い!柔らかくて甘くてさすがです。(^^)
ソースは少し甘めかな〜と思っていたら「もしかしたら網焼きのタレと同じかもしれない、違ってもそれをベースにしとるわきっと…」とここで網焼きを食べたことがある相方が言ってました。松村のタレは「たまり醤油をベースに十種以上の材料をブレンドし3ヶ月以上寝かされた秘伝のタレ」だそうです。
とりあえず熱いうちに食べようと、しばらくは皆さん珍しく静かになって、ひたすら食べます。ビールを飲む肴に肉をついばんでいたワタクシが半分も食べてないうちに、女性陣は肉を2/3くらい食べたところでそろそろお腹いっぱいのようです。
予想したとうり「食べれたら食べて!」とお申し出いただきましたので、あとはお腹と相談していただきます。
とは言っても女性はすでにご馳走様の態勢に入り、あまり時間をかけるわけにもいかず、ここからワタクシも食事モードに切り替え。このあたり酒飲みとの会食と違い注意しないといけません。
後半急いで食べ終わるとデザートを出していただきました。これもメニューにはありませんでしたからサービスかも(^^)
ミルク(バニラ系)のシャーベットでさっぱりと仕上げてあり、皆さんに大好評でした。
普段は食の細いじいちゃまもほとんど完食して満足げ。このあと鳥羽にも出来た「コメダ」でニコニコとコーヒーを飲んで、楽しいお誕生日の夜となりました。
ち なみに誕生パーティは仲間をお呼びしてあらためてしよう!ってやっぱりするみたいです(^^)
ご馳走様でした。
肉料理 松村 ホームページ
三重県鳥羽市大明東町20-4
TEL 0599-25-2515
営業時間
11:30〜21:00
(20:00ラストオーダー)
定休日
水曜日(8月・正月・GWは不定休)
駐車場15台
地元に住んでいても・・・・
高級すぎて・・・・
入ったこともありません><
平日はランチもあると聞いたのですが
真相はどうなんでしょうか?
たれさんこんにちは
お店の前はしょっちゅう通っても、とても敷居が高いですよね
先日、相方の大阪に住む友人が社員旅行で伊勢志摩に来て
なんと豪勢に「松村でお昼を食べてきた」という直後に合流しお茶しました
法律事務所だったか…景気いいんやなぁ
と、こちら二人は感心しきりでしたが
メニューまで聞きそびれました。
また聞いてみますね
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